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学生ローンが返せないときの5つの対処法!親バレせずに解決する方法とは?

学生ローンが返せないと財産差押えの可能性も! 親にバレずに借金を解消できる方法とは?

大学での交際費がアルバイトでは賄えず、知名度のある学生ローンなら安心だと思い借りたのですが、だんだん返済ができなくなってきました。どうしたらよいでしょうか。

親に借金の事実を打ち明けて援助してもらったり、飲み会などを減らしその分アルバイトを増やして何とか返済できればよいのですが、出来そうですか?

親には内緒なので頼れません・・・。多分アルバイトを増やしても追いつかないと思います。このままだと親にバレて大学も退学になってしまうのでしょうか?

借金があることを理由に大学を退学になることはありませんので安心してください。また、親に内緒で借金を解消するなら任意整理がおすすめです。ぜひ一度弁護士・司法書士事務所へ相談にいらしてください。

大学生になると、行動範囲が広がり交際費もかさむため、アルバイトをしてもお金が足りないという人は多いでしょう。

そこで、審査に通りやすく限度額も低い学生ローンを利用する学生は多いです。

しかし、学生のアルバイト代で返済していくには金利が高く、返済困難となる学生が多いのが現状です。また、返済できても借金癖がついてしまう恐れがあります。

学生ローンを親に内緒で借りており、親を頼れないという人は弁護士や司法書士へ相談するのがおすすめです。

弁護士や司法書士への相談はハードルが高いと思うかもしれませんが、無料で相談できたり電話での相談を受け付けている事務所もあります。

当サイトでも、無料相談や電話相談を受け付けている弁護士・司法書士事務所を紹介していますので、学生ローンの返済に困ったら気軽に問い合わせてみてください。

>>【無料・電話相談可能】学生ローンについて弁護士・司法書士に相談する

あなたの借金がいくら減らせるかは、
借金減額シミュレーターで簡単に診断できます

どうしても返済が厳しい場合は、債務整理が有効な解決策の一つです。
実際にどれくらい借金が減らせるのか、気軽に診断してみましょう。

この記事でわかること
  • 学生ローンが返せないと、最終的に預貯金や財産を差押えられる可能性がある。
  • 任意整理なら周りに知られずに学生ローンを完済できる。
  • 学生ローンに頼る前に、自分の収支を見直そう。

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学生ローンが返せないとどうなる?

学生ローンの返済に困っている人がまず気にするのは「このまま返せないとどうなる?」ということではないでしょうか。

一般的に、学生ローンを返せないと以下のようなペナルティを受けます。

滞納翌日~ 遅延損害金が発生
滞納から数日~1ヶ月 電話や通知による督促
滞納から2~3ヶ月 借金の一括請求
ブラックリスト掲載
滞納から3ヶ月~ 預貯金や財産の差押え

次の項目から、詳しくお伝えしていきます。

滞納翌日から遅延損害金が発生する

まず、滞納の翌日から遅延損害金が発生します。

遅延損害金とは、返済が遅れたことに対する罰金のようなものです。遅延損害金は、年利20%程の学生ローンが多く、非常に高額です。

遅延損害金は毎日かかり続けるので、滞納期間が長引けば長引くほど高額となってしまいます。

電話や郵便で督促を受ける

滞納が続くと、学生ローンから電話や通知での督促を受けます。

本人宛に電話が来るのが通常ですが、繋がらなかったりそれでも滞納を続けるとハガキや封書での督促が届きます。

その際、親と同居だと通知により借金の事実を知られる可能性が高いです。

また、学生ローンによっては、連絡を無視すると実家に連絡する場合もあるため、ひとり暮らしでも滞納を続けると、親に借金の事実が知られることがあります。

親に知られたくない場合、電話や通知での督促を受ける前に対処をするとよいでしょう。

参照:学生ローンのカレッヂ「返済の遅延について」

ブラックリストに掲載される

学生ローンの滞納が61日以上続くと、ブラックリストに掲載される可能性が高いです。

ブラックリストに掲載されるとは、信用情報機関に事故情報が登録されることです。

信用情報機関に事故情報が登録されると、新規でのクレジットカード作成やローンを組めなくなります。

ブラックリストに載ったときのデメリットについては、以下の記事でさらに詳しく解説しているので参考にしてください。

滞納分を一括請求される

ブラックリストに載るのと同時期に、滞納分の一括請求を受ける可能性があります。

滞納している状態で一括請求に応じられる人は少ないでしょう。

しかし、一括請求を無視すると次の項目でお伝えするように、裁判を起こされてしまう可能性が高まります。

裁判を起こされて財産を差押えられる

一括請求に応じられないと、債権者は裁判を起こして給料や財産の差押えに移行する可能性があります。

銀行口座にある預貯金や高額な財産を所持していれば、それらを差押えて滞納分を回収するのです。

そうなると、生活に困窮する人も多いでしょう。そこで親に頼らざるを得なくなり、借金していることや借金を滞納して差押えを受けたことを親に知られるケースも多くあります。

とくに親に知られたくない場合は、返済が少しでも難しいと感じた時点で対処するのが大切です。

次の項目では、その対処法をお伝えするので参考にしてください。

学生ローンが返せないときの5つの対処法

学生ローンを返せないと、最終的に銀行口座や財産を差押えられるとお伝えしました。

そして、滞納が長引くほど親や周りの人に借金の事実を知られるリスクが高まります。

学生ローンで借金していることを周りに内緒にしていて、出来れば誰にも知られずに解決したいと思う人は多いのではないでしょうか。

そこでこの項目では、学生ローンが返せないときの対処法を5つ紹介します。

数日以内に返済できるなら借入先に連絡して待ってもらう

「明後日にアルバイトの給料が入れば返せる」
「数日後に仕送りがあるので、それからなら返せる」

このような状況である場合、無断で滞納せずにすぐ借入先へ連絡しましょう。

数日以内に返済の目処がある場合、待ってくれることがほとんどです。

さらに、事前に連絡すれば遅延損害金も免除してもらえるケースが多いです。

親に借金の事実を打ち明けて援助してもらう

親に借金の事実を打ち明け、金銭的に援助してもらうのも1つの方法です。

親に内緒で借入をした場合、打ち明けるのに勇気がいると思います。しかし、借金問題は前の項目でも述べたように長引くほど深刻になってしまいます。

なお、親が援助をしてくれる場合、きちんと借用書を作成しましょう。

また、親から贈与として援助を受ける場合、贈与を受ける側に贈与税がかかります。

その場合、年間の贈与額が110万円以下なら贈与税が控除される制度があるので、上手く利用するとよいでしょう。

アルバイトを増やして返済額を大きくする

アルバイトを増やして返済額を大きくするのもよいでしょう。

借金は、返済額が低いほど利息が占める割合が多くなり、完済までの期間が長引きます。

そのため、授業に支障のない程度にシフトを増やしたり、休日に単発のアルバイトをするなどして返済資金を貯めるのはよい方法です。

デリバリースタッフやイベントスタッフといった単発バイトなどは、一日で多く稼げる場合もあります。

返済できないかもと思ったら、飲み会や遊びを一旦我慢してアルバイトに時間をあてるとよいでしょう。

交際費や服飾品などへの出費を減らして返済に充てる

大学生になると、サークルや飲み会、ゼミでの集まりなど何かと交際費にお金がかかります。

また、ブランド品や高価な品物を購入することも増え、出費がかさんで学生ローンから借入をする人も少なくありません。

ただ、返済できなくなってしまうと、前述したように重大なペナルティが課せられてしまいます。

そのため、今一度自分の家計を見直し、交際費や服飾品などへの出費を減らして返済に充てるとよいでしょう。

弁護士・司法書士に債務整理を依頼する

返済金額が膨らみ、どうしても返済が難しい場合は弁護士や司法書士へ債務整理を依頼するとよいでしょう。

成人していれば、学生でも個人の意思のみで債務整理が可能です。

債務整理とは、国に認められた借金救済制度で、以下の3つの方法があります。

  • 任意整理・・・将来分の利息をカットし、元金のみを分割返済していく
  • 自己破産・・・一定以上の価値がある財産を手放し、借金を0にする
  • 個人再生・・・借金総額を大幅に圧縮し、残債を分割で返済していく

学生ローンは借入限度額が低いため、よほど長い期間滞納を続けていない限りは、任意整理で解決できるケースが多いです。

次の項目で任意整理について詳しくお伝えしますので、参考にしてください。

自己破産と個人再生については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

任意整理なら親に知られずに債務整理が可能

任意整理とは、弁護士や司法書士が債権者と将来分の利息や遅延損害金のカットについて交渉する手続きです。

交渉成立後は、元金のみを原則3~5年で返済します。

任意整理のメリットは以下のとおりです。

  • 他の手続きに比べて費用が安い
  • 周りの人に知られにくい
  • 利息がカットされるので返済総額が低くなる

任意整理なら、親と同居していても知られずに手続きを進めることが可能です。親に知られたくない場合は、あらかじめ弁護士や司法書士へその旨を伝えておきましょう。

当サイトでは、任意整理に力を入れる弁護士・司法書士事務所を紹介しています。無料で相談ができますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

>>【24時間相談無料&全国対応可】任意整理について弁護士・司法書士へ相談する

債務整理をしても就活には基本的に影響がない

債務整理をすると、就活に影響があるのではないかと考える人も多いと思います。

しかし、債務整理が就活に影響を及ぼすことはほとんどありません。

信用情報を調べれば債務整理をしたことがわかります。

しかし、就活生の借金に関する情報を確かめようと信用情報の開示を求めることは、CICのホームページにもある利用目的に当てはまらず、禁止されています。

ただし、自己破産の場合は一定期間職業制限がかかりますので、自己破産と就活の時期が被る場合は、弁護士や司法書士とよく相談しましょう。

債務整理と就活の関係については、以下の記事でさらに詳しく解説しているので参考にしてください。

参照:CIC「信用情報の利用」

学生がお金に困ったときに検討すべきこと

そもそも学生がお金に困った場合、学生ローンに頼らず解決できることが一番です。

アルバイトや仕送りでは交際費や服飾品の購入代金が賄えない場合は、お金の使い方を見直す必要がありますし、学費の支払いが困難な場合は奨学金を申請するといった方法があります。

この項目では、学生がお金に困ったときにできることを紹介しますので、学生ローンから借入をする前に、今一度検討してみてください。

サークルなどの交際費を見直す

大学生になると、サークル活動などで何かとお金が入用になりますよね。

しかし、自身の収入を超える出費は学生ローンへの借入に繋がります。

そのため、サークルなどの交際費がかさんでいると感じる場合は、見直さなければなりません。

アルバイトを多めに入れて飲み会の頻度を減らしたり、合宿のためにあらかじめ貯金しておくのもよいでしょう。

また、素直に「今月はお金が厳しい」と誘いを断ることも大切です。

身の丈に合っていない服飾品を買っていないか見直す

大学は私服で通うことがほとんどなため、どうしても服飾品にお金がかかります。

人によってはブランド品で揃えたいと思う人もいるでしょう。

しかし、その服飾品が身の丈にあっておらず、出費が収入を超えると学生ローンへの借入に繋がってしまいます。

今一度、服飾品が自分の身の丈に合っているか見直し、収支のバランスを整えるとよいでしょう。

また、もう使わない服飾品はフリマアプリやリサイクルショップで売れば、利益を出せるのでおすすめです。

家賃や光熱費を節約する

ひとり暮らしの場合、家賃や光熱費を見直すことでも節約できます。

家の更新時に安いアパートに住み替えたり、電気やガスの会社を変えることで、大幅に支出を減らせるケースもあります。

また、なるべく自炊をして食費を節約するのも有効です。

コンビニでなくスーパーで買い物をすることでも、節約につながります。

時給の高いアルバイト先に変えたり掛け持ちをする

時給が100円違うだけでも、月単位にすると大きな差があります。そのため、現在のアルバイト先の時給が低い場合は、アルバイト先を変えるのもよいかもしれません。

また、授業時間などに余裕があるのなら、掛け持ちでアルバイトをするのもおすすめです。

ただし、親の扶養に入っている場合、年間の収入が一定額を超えると追加で税金を払ったり親の扶養から外れてしまうので、毎月のアルバイト代はしっかり計算しておきましょう。

時給が上がる深夜帯や早朝にアルバイトを入れるのも1つの方法

同じアルバイト先でも、深夜帯や早朝で時給が変わるケースが多いのではないでしょうか。

そこで、授業に支障がない日は時給が上がる深夜帯や早朝にアルバイトを入れるのも収入を上げる1つの方法です。

ただし、夜間に一人で帰宅することになるので、安全面も考慮し、慎重に考えましょう。

両親に仕送りを増やしてもらえないか頼んでみる

ひとり暮らしで生活費が足りない場合、両親に仕送りを増やしてもらえないか頼んでみるのもよいでしょう。

生活費にかかるお金であれば、両親も納得してくれるかもしれません。

ただ、交際費や服飾品の出費でお金が足りない場合は、自力で何とかするのを目指すことをおすすめします。

奨学金の申請をする

なかには学費が支払えず、学生ローンに頼ろうと思う人もいるでしょう。

その場合、在学中から申し込める奨学金もありますので、大学の窓口で相談してみてください。

また、日本学生支援機構のページでも、在学中に奨学金を申請する方法が載っていますので参考にしてください。

ただし、奨学金も借金です。卒業後に支払っていく額や期間をきちんと理解し、申し込みましょう。

参照:日本学生支援機構ホームページ「在学採用の申込み」

学生ローンを利用するデメリット

学生ローンは、学生でも気軽に借入ができるメリットがありますが、利用する前に以下のデメリットを把握しておきましょう。

  • 金利の高さが学生の収入に見合わない
  • 利息のみの返済プランを利用すると元金が減らない
  • 借金癖に繋がる可能性がある

次の項目から、それぞれ詳しく解説していきます。

金利の高さが学生の収入に見合わない

学生ローンの金利の相場はだいたい17%です。

銀行のカードローンは14.5%が相場なので、高めに設定されているといえます。

さらに、学生の収入は授業時間外のアルバイトで得た収入のみである場合がほとんどなので、金利の高さが収入に見合いません。

そのため、限度額が小さくても返済が追いつかなくなってしまうケースが多いのです。

利息のみの返済プランを利用すると元金が減らない

学生ローンは、利息以上であればいくらからでも返済できるプランを用意していることが多いです。

そのため、例えば30万円借入しても月々約5,000円から返済ができます。それなら払えると考え契約してしまうと、いつまでも元金が減りません。

さらに、最低金額は利息分なので、今まで払ったのは利息でしかなく元金は一切減っていないという事態に陥ってしまうのです。

借金癖に繋がる可能性がある

学生のうちから学生ローンを利用していると、借金癖がついてしまう可能性があります。

学生ローンの借入上限額は50万円ですが、社会人になると年収に応じてもっと高額な借入が可能となります。

それを学生ローンと同じ感覚で借りてしまうと、返済計画が上手く立てられず返済不能に陥ってしまうケースがあるのです。

まとめ

学生ローンが支払えない場合、まずは以下の方法を考えてみましょう。

  • 数日以内に返せるなら借入先に連絡する
  • アルバイトを増やす
  • 交際費や服飾品を見直し返済に充てる

それでも返済が難しいと感じる場合は、債務整理を視野に弁護士や司法書士へ相談するとよいでしょう。任意整理であれば、周りの人に知られず手続きが可能です。

無料相談を受け付けている弁護士・司法書士事務所も多数ありますので、学生ローンの返済に困ったら早めに相談することをおすすめします。

任意整理でよくある質問

親と同居なのですが、バレずに任意整理できますか?

はい、可能です。弁護士へお伝えください。
ただし、テーブルの上に書類を置きっぱなしにしていて知られてしまった事例などもあるので、自宅でも注意するとよいでしょう。

任意整理の費用はどれくらいですか?

1社当たり4万円ほどであることが多いです。
費用については無料相談でよく確認するとよいでしょう。

学生で任意整理をするには、どこに相談したらよいですか?

任意整理の実績が豊富な法律事務所へ相談することをおすすめします。
当サイトでも、債務整理に力を入れる法律事務所を紹介していますので、ぜひ無料相談を利用してみてください。
STEP債務整理「債務整理に力を入れるおすすめの弁護士を紹介」

任意整理をすると就活に影響はありますか?

就活に影響はないと考えて大丈夫です。
ただし、任意整理をすると一定期間はブラックリストに掲載されるので、ローンを組んだり新規でのクレジット発行ができないことを覚えておきましょう。

学生ローンも任意整理できますか?

はい、できます。
借金問題は長引くほど任意整理での解決が難しくなるので、早めの相談をおすすめします。

あなたの借金がいくら減らせるかは、
借金減額シミュレーターで簡単に診断できます

どうしても返済が厳しい場合は、債務整理が有効な解決策の一つです。
実際にどれくらい借金が減らせるのか、気軽に診断してみましょう。