リボ払いを解除したはずなのにリボ払いで引き落としがされている理由とは?リボ払いの特徴や危険性を徹底解説!

リボ払いを解除したのにリボ払いでの引き落としが止まっていません。どうしたら止まりますか?

リボ払いは、解除手続きをしたうえで利用残額を一括返済することで解除されます。ただし、リボ払い専門カードの場合には、解除できないので注意が必要です。

解除すると残額は自動的に一括返済に変更されると思っていました。

そのように勘違いしている方はよくおられます。リボ払いは解除方法以外にも多くの注意点があるため、特徴を良く理解するようにしてください。

上記のようにリボ払いの解除をしたのに、リボ払いでの引き落としが止まらずに悩んでいる人は少なくありません。その中には契約内容をよく確かめずに契約し、請求書が来るまでリボ払いを使用していたことにすら気付いていなかった人もいます。

このようにリボ払いは、特徴をしっかりと理解していないと非常に危険です。そもそも手数料が高額なうえ、返済額が少額だと返済の期間も長期化するため、元金が全く減らないというような可能性もあります。

そこでこの記事ではリボ払いの解除方法や特徴、注意点について徹底的に解説していきます。最後まで読んで参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • リボ払いでの支払いを終わらせたいなら解除手続きをしたうえで残額を全て返済する
  • 繰り上げ返済することで早期に支払い残額を減らすことができる
  • リボ払いは金利が高く、返済の期間も長くなりやすいため、損をしやすい
  • クレジットカードの契約時によく内容を確かめる必要がある
  • どうしても返済できない場合は債務整理を検討することがおすすめ

リボ払いを解除するときの注意点や方法

リボ払いを完全に解除するには、下記のポイントについて知っておくことが重要です。

  • リボ払いの解除は電話や会員サイトから手続きする
  • リボ払いを解除しても利用残額が残っている限り残高のリボ払いは継続される
  •  すぐにリボ払いを解除したい場合は、解除の手続きをしたうえ一括返済する

それぞれについて説明していきます。

リボ払いの解除は電話か会員専用のサイトから手続きをする

リボ払いの解除は、会員サイトか電話で解除手続きをすることで可能です。
ただしクレジットカード会社によっては会員サイトで解除申請を行った後に、電話で本人確認が必要な場合もあります。

これらの解除方法のうちどれが採用されているかは、クレジットカード会社によって異なるので注意が必要です。

例えば「楽天カード」の場合は会員サイトにログイン後、会員専用ページから解除手続きを行うことで解除できます。
一方「dカード」の場合はdカードセンターに電話で連絡することで、解除依頼が可能です。

このようにクレジット会社ごとで解除の仕方が異なるため、注意する必要があります。

リボ払いを解除しても完済しない限りリボ払いは続く

リボ払いの残高がある場合、解除手続きを行っても残額分のリボ払いは止まりません。
解除手続きを行っても自動的に残額が一括払いに変更されるわけではないからです。

例えば月々2万円の返済により残額が使用した総額の20万円から10万円に減ったときに解除手続きを行った場合、一括返済の手続きをしなければ解除手続き後も残額の10万円と金利分を完済するまでリボ払いで支払い続けることになります。

このように残額が残っている場合には、解除手続きをしてもリボ払いでの引き落としは止まらないことを知っておいてください。

支払い残額のリボ払いを早く止めたい場合は繰り上げ返済をする

残額がある状態ですぐにリボ払いでの引き落としを止めたい場合は、繰り上げ返済を行って残額を全額返す必要があります。

リボ払いは自分で決めた金額を毎月支払う設定のため、繰り上げ返済を行わないとリボ払いでの支払いを止めることが出来ないのです。そのためリボ払いでの引き落としをすぐに終わらせたいのなら、繰り上げ返済を利用することをおすすめします。

繰り上げ返済は銀行振込やATMで入金することで可能

繰り上げ返済は、クレジットカード会社の銀行口座に振り込むかATMで入金することで可能です。

どちらの方法も難しくないので、すぐにリボ払いを解除したい場合は利用してみてください。ただしクレジットカード会社によってはどちらの方法で繰り上げ返済できるかが異なるので、繰り上げ返済の方法を使用しているクレジットカード会社に確認する必要があります。

リボ払いは特徴を理解していないと返済が終わらず危険

リボ払いは、特徴をしっかり理解していないと元金が全く減らないという事態に陥る可能性があります。その特徴とは、以下の3つです。

  • リボ払いの平均的な手数料は年利15%と高め
  •  支払い額が少額だと返済期間が長くなる
  •  返済出来ていると錯覚しやすい

それぞれについて説明していきます。

リボ払いの平均的な手数料は年利15%と高め

リボ払いは、元金の一部と手数料を合わせた一定の金額を毎月支払う返済方法です。一見理想的な支払い方法に見えますが、リボ払いの手数料は、実質年率15%(平均的な数値)と高めに設定される傾向にあります。

そのため同じクレジットカードでも分割支払いと比較すると、リボ払いのほうが分割支払いよりも金利が高いことが多いです。例えば三井住友カードのリボ払いは年利15%で、分割支払いの場合は12%〜14.75%で設定されています。さらに比較的高い金利で知られるカードローンでも金利が4.0〜14.5%のため、リボ払いよりも金利が低いのです。

このようにリボ払いは高い手数料が掛かるため計画をたてて使用するか、もしくは使用しないことをおすすめします。

ではリボ払いの高い金利では実際にどれくらいの損をするのか、具体例を出して支払い総額を比較してみましょう。
10万円を10回払いで返済するさいの分割払いとリボ払いの金利で計算します。
前提条件は分割支払いの金利が12.0%、リボ払いが15%です。(元利均等残債方式)

・分割払いの場合(12%)
手数料:5,580円
支払総額:105,580円

・リボ払いの場合(15%)
手数料:7,000円
支払総額:107,000円

上記からリボ払いのケースのほうが、1,420円手数料が高くなることが分かります。この際の借りた金額が多いほど、または返済期間が長いほどこの手数料の差額は大きくなっていくのです。

支払い額が少額だと返済期間が長くなる

リボ払いは、支払い額が一定で返済計画が立てやすいことがメリットです。反面返済額を少額に設定して高い買い物をした場合は、返済に時間がかかり手数料が膨らみます。下手をすると金利だけを払い続けるということにもなりかねません。

例えば月々の返済が10,000円で600,000円を利用すると、すべて返済するまでに83回、総額827,311円支払うことになります。

このように残高が高額な場合や返済金額が少額場合は返済の期間も長くなるため、手数料によって支払総額が大幅に増加するのです。そのため高額のものをリボ払いで購入してしまった場合は長期の返済を防ぐために、繰り上げ返済や返済額の増額を行って返済期間を短くすることをおすすめします。

支払い方式は元金定額方式と元利定額方式がある

リボ払いの支払い方式は、元金定額方式と元利定額方式があります。ほとんどのカード会社は元利定額方式を採用していますが、カード会社によっては採用している方式が違うので注意が必要です。それぞれ説明していきます。

元金定額方式は、元金の返済が一律で手数料を上乗せするやり方です。例えば月々の返済額が20,000円の場合には、20,000円と手数料が返済額になります。

一方で元利定額方式は、手数料と毎月支払う額の合計を一定にする方式です。例えば月々の返済額20,000円の場合には、手数料と返済額を含んだ20,000円が返済額になります。

このように方式によって返済額が変わるため、自身が利用しているカード会社がどの方式を採用しているかを確認するようにしてください。

返済出来ていると錯覚しやすい

リボ払いを利用していると毎月返済しているので、返済できていると錯覚しやすいです。しかし使用額が多く返済額が少額な場合には、元金があまり減らないため、返済しても返済しているのはほとんど金利だけという事態が起きてしまいます。

こういった事態は、非常に危険です。返済できていると思い込んで新しく使ってしまうと、永遠に金利だけを払い続けることにもなりかねません。

そうならないためにも、元金がいくら減って返済までどのくらいの期間が必要なのかをしっかりと把握するようにしてください。

気づかずにリボ払いしているケースと返済できないときの対処法

クレジットカードを利用していて、気付かないうちにリボ払いになっているケースがあります。
それは以下の4つのケースです。

  • リボ払い専用のクレジットカードを契約している
  •  初期設定がリボ払いになっている
  •  キャンペーンに申し込むためにリボ払いを設定してしまう
  •  一定額を超えるとリボ払いになる設定にしてしまっている

それぞれについて説明していきます。

リボ払い専用のクレジットカードを契約している

クレジットカードの中には、リボ払い専用のカードがあります。

カード会社にとってリボ払いは大きな収入源になっているため、専用カードを作成してキャンペーンなどで加入促進を図っているのです。そのため利用者にとって魅力的な内容のキャンペーンも多く、深く考えずに契約してしまうケースも少なくありません。

そうならないためにもクレジットカードを契約する場合にはキャンペーン内容だけでなく、契約の内容についてよく確認することが重要です。

初期設定がリボ払いになっている

返済方法の初期設定がリボ払いになっているケースもよくあります。クレジットカードによっては、契約時に通常払いを選択しないとリボ払いに設定されるカードがあるためです。

上記のようなカードを契約してしまうと、リボ払いに設定されていることになかなか気づけません。そのため請求書や利用明細を見て違和感を感じ、初めて気づくケースが珍しくないのです。中にはこのことが原因で債務整理にいたった人もいます。

知らず知らずのうちに、リボ払いになっているにも関わらず高額な買い物に利用してしまったのです。そして気づいた時には残額が膨らでしまい手がつけられない金額になってしまっており、債務整理を選択せざるを得ませんでした。

このようにカードによっては初期設定がリボ払いになっていることがあるので、契約内容をよく確認することが重要です。

キャンペーンに申し込むためにリボ払いを設定してしまう

キャンペーンに申し込むために、リボ払いに設定してしまうケースは珍しくありません。リボ払いに変更することが参加条件のキャンペーンは、魅力的なことが多いためです。

実際に特典が目当てで申し込み、設定したことを忘れて利用してしまったというケースは後を立ちません。こうなってしまうと得た特典以上に損をする可能性があります。そのためキャンペーンに申し込む際は、内容には十分注意するようにしてください。

一定額を超えるとリボ払いになる

クレジットカードによっては、一定の利用額を超えた金額がリボ払いになる契約があります。具体的には通常払いの利用額が30,000円で50,000円の商品を購入した場合、30,000円を超えた金額である20,000円がリボ払いになるという契約です。

このプランに契約するとポイントが還元されるなどのキャンペーンが大々的に行われています。そのため良く理解しないままに設定してしまい、数ヶ月後にリボ払いになってしまっていることに気付くケースがあります。こういうケースは特に若い世代に多く、リボ払いの残額が払えずに困窮することが珍しくありません。

このように一定金額を超えるとリボ払いになる契約は、気付きにくいため要注意です。契約時に内容をよく確認することや支払い明細を確認することが防止するためのポイントになります。

リボ払いの残額が増えて返済できないときは債務整理を検討する

リボ払いの残額が増えすぎて、どうしても返済できない場合には債務整理をおすすめします。

債務整理をすることで、返済額を減らすことが可能です。例えば債務整理の方法のひとつである任意整理を行った場合は、手数料の支払額を減らすことやなくすことが出来ます。
さらに個人再生や自己破産の場合にはリボ払いの残額などの借金を80〜90%減額したり、支払いを免除したりすることが可能です。

このように手数料や残額を減らすもしくは無くすことができるため、リボ払いに悩まされることは無くなります。しかし債務整理には信用情報機関(ブラックリスト)に登録されるなどの大きなデメリットもあるため、よく調べたうえで検討するようにしてください。

また債務整理は専門的な手続きが必要なため検討する際は弁護士に相談することで、よりスムーズに解決することができます。

まとめ

リボ払いを完全に解除するためには解除手続きを行って、さらに利用残額を完済する必要があります。しかし解除手続きのみでリボ払いが完全に解除できたと勘違いしているケースは多いです。そのためリボ払いの解除方法を詳しく知っておく必要があります。

また気付かないうちにリボ払いになってしまい、返済するのが困難になってしまう人がいるのも大きな問題です。

そのためこの記事では、リボ払いの解除方法や特徴、注意点について詳しく解説してきました。リボ払いに悩んでいる方は、この記事を参考にしてみてください。

それでもリボ払いの利用残額がどうしても返済できない場合には、債務整理をおすすめします。債務整理を検討する際は、自身では難しいので、法律事務所に相談してみてください。

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