任意整理後に一括請求されたら再和解や他の債務整理で解決!一括請求後の任意整理も可能

任意整理 一括請求された

任意整理後に返済が遅れてしまったことがあり、しばらくしたら債権者から一括請求されました。どうすればよいでしょうか?

任意整理後に一括請求された場合、自分で分割交渉するのは難しい場合が多いです。改めて弁護士に再和解を依頼するとよいでしょう。

任意整理後に一括請求されても、再和解は可能なんですか?

再和解に応じてくれる債権者は多いので安心してください。ただし、なかには再和解に応じない債権者もいたり、再和解できても返済が厳しい場合もあります。その場合は、任意整理する債権者を追加したり、別の債務整理で解決することも考えましょう。いずれの場合も、弁護士へ相談してアドバイスをもらうことが大切です。

任意整理後に収入が減るなどして、返済が厳しくなってしまう人は珍しくありません。

返済を2ヶ月以上滞納してしまうと、弁護士から辞任され債権者から一括請求されるのが一般的です。

任意整理後に一括請求された場合、自力で分割交渉するのも一つの方法ですが、応じてくれる債権者は少ないのが現実です。

弁護士へ相談し、改めて債権者と和解してもらったり、他の債務整理で解決する方法を提案してもらうとよいでしょう。

一括請求を無視すると財産を差押えられる恐れもあるので、そうなる前に早めに弁護士へ相談してください。

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この記事でわかること
  • 任意整理後に一括請求されるのは「弁護士に辞任されたから」
  • 任意整理後に一括請求されたら別の弁護士へ再和解を依頼するとよい。
  • 一括請求されてからでも任意整理は可能。

任意整理後に一括請求されるのは「弁護士に辞任されたから」

弁護士へ任意整理を依頼すると、債権者へ受任通知が送られ督促が止まります。

なぜなら、債権者が受任通知を受取った後に債務者へ直接督促することは、法律で禁止されているからです。

第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
九 債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士若しくは弁護士法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。

引用元:e-Govポータル「貸金業法第21条1項9号」

しかし、督促が止まるのは、あくまでも弁護士が債務者と委任契約を結んでいる間だけです。

任意整理後、何らかの事情で弁護士に辞任されてしまうと、債権者は再び債務者へ直接督促できるようになります。

辞任された原因が債権者への返済を滞納したことだった場合、滞納が長引けば単なる督促が一括請求へ変わるケースは珍しくありません。

一括請求は無視すると給料や預貯金口座など財産を差押えられる恐れもあるので、早急に対処することが大切です。

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任意整理後に一括請求された場合の対処法

任意整理後に一括請求を受けた場合、まずは債権者へ連絡して、自力で分割交渉するのも一つの方法です。

しかし、応じてくれる債権者は少ないので、自力での分割交渉が難しい場合は、再和解や他の債務整理で解決することも検討しましょう。

次の項目から、任意整理後に一括請求された場合の対処法について、順を追って詳しく解説します。

すぐに債権者へ連絡して分割返済の相談をする

一括請求後すぐに債権者へ連絡すれば、自力で分割交渉できる場合もあります。

ただし、一括請求を受けている時点で、当初の約束通り返済できず債権者からの信用を失っている状態です。

「改めて分割返済の約束をしても、また滞納するのでは」と債権者から疑われ、交渉に応じてもらえない可能性も十分考えられます。

もし、分割交渉に応じてもらえない場合は、改めて弁護士へ任意整理を依頼するとよいでしょう。

別の弁護士へ再和解を依頼する

債権者が分割交渉に応じてくれない場合は、再和解を検討しましょう。

ちなみに、辞任されてしまうと、元々依頼していた弁護士へ再度の依頼はできないのが通常です。

よって、再和解を依頼する場合は、改めて依頼する弁護士を探さなければなりません。

また、再和解の場合、以下のように和解条件が厳しくなる恐れがあるので注意してください。

  • 再和解時までに発生した遅延損害金はカットしてもらえないことが多い。
  • 再和解に応じない債権者もいる。
  • 再和解できても月々の返済が今までと同額か上がることも多い。

再和解を依頼する時の注意点や、再び辞任されないために気をつけるべきことは、こちらの関連記事でも解説しているので参考にしてください。

より良い条件で再和解するなら任意整理に強い弁護士へ依頼しよう

前述したとおり、再和解の場合、和解条件が厳しくなる可能性が高いです。

少しでも良い条件で和解したいなら、再和解はできるだけ任意整理に強い弁護士へ依頼するべきでしょう。

また、辞任後に改めて弁護士を探す場合、元々依頼していた弁護士から既に払った費用が返還されるケースは少なく、直近で相談料や弁護士費用を用意できない人も多いでしょう。

しかし、任意整理に強い弁護士なら、そのような債務者の事情をよく理解しているので、無料相談や費用の分割払いに対応してくれることがほとんどなのです。

当サイトでは任意整理に強い弁護士を紹介しています。

相談無料で弁護士費用の分割払い可能なので、次に依頼する弁護士を探している人はぜひ一度、相談することをおすすめします。

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再和解で解決できない場合の対処法

再和解しても返済が厳しかったり、債権者が再和解に応じないなど、再和解で解決できない場合には、主に以下2つの方法で対処しましょう。

  • 他の借金も追加で任意整理する。
  • 個人再生・自己破産へ方針変更する。

次の項目から、それぞれ詳しくお伝えします。

他の借金も追加で任意整理する

前述したとおり、再和解の場合は1度目の任意整理より、和解条件が厳しくなることがあります。

また、1度目と同条件で再和解できたとしても、1度目の任意整理時とは家計状況が変わり、返済が厳しいという人もいるでしょう。

そのような場合は、1度目の任意整理で対象から外した借金も含めて、2度目の任意整理をすることも検討してみましょう。

1度目の任意整理時とは事情が変わり、任意整理の対象にできる借金が増えているケースも珍しくありません。

また、自分の借金はすべて任意整理済みで、同居の家族などに借金がある場合は、その家族の借金も任意整理することで、家計全体に余裕が生まれ解決できることもあります。

個人再生・自己破産へ方針変更する

再和解や他の借金も追加で任意整理しても返済が厳しい場合、債務整理の方針を個人再生や自己破産へ変更することも視野に入れて検討しましょう。

自己破産 20万以上の価値ある財産を手放す代わりに借金を全額免除してもらう。
個人再生 20万以上の価値ある財産を手放さずに借金を約1/5に圧縮し、3~5年で分割返済する。返済額の圧縮分は、負債総額によって異なる。

どちらも任意整理より大幅に借金の負担を減らせるので、任意整理では解決できない借金問題に有効な対処法です。

どちらの方法が合っているかは個々の状況によるので、法律事務所へ一度相談することをおすすめします。

任意整理後の一括請求を無視するとどうなる?

任意整理後に一括請求を受けても、何もせず無視してしまった場合、債権者から裁判を起こされることがあります。

もし、裁判を起こされた場合、最終的には債権者によって財産を差押えられる恐れもあるのです。

次の項目から、任意整理後の一括請求を無視するとどうなるか、詳しくお伝えします。

裁判所から「支払督促」や「訴状」が届く

債権者から裁判を起こされた場合、債務者宛てに裁判所から通知が届きます。

裁判所から届く通知は、主に「支払督促」と「訴状」の2種類です。

いずれの通知も、何もせず無視してしまうと債権者に有利な判決が下りてしまうので、届いたら必ず中身を確認して、それぞれの通知に合った方法で対処しましょう。

支払督促・訴状それぞれの通知が持つ意味や具体的な対処法について、詳しくはこちらの関連記事を参考にしてください。

給料や預貯金口座など財産を差押えられる

裁判所から届いた通知を無視した場合、最終的には債権者に有利な判決が下ります。

債権者に有利な判決とは、すなわち、債権者が債務者の財産を差押える権利を得るということです。

差押えの対象となる財産には、主に以下のようなものがあります。

  • 給料
  • 預貯金口座
  • 自宅(持ち家の場合)
  • 生命保険

このような財産が差押えられることを防ぐために、任意整理後に一括請求を受けたら、無視せず早急に対処しましょう。

一括請求されてからでも任意整理は可能

借金を滞納すると、債権者から一括請求を受けることがあります。

「一括請求を受けてしまうと、今さら弁護士へ任意整理を依頼しても遅いのでは」と考える人もいるかもしれません。

結論からいうと、一括請求を受けた後でも、任意整理で解決できる可能性は十分あります。

任意整理をすれば、一括請求を長期の分割払いに変更し、無理のない金額で返済していけるようになるのです。

ただし、前述したとおり一括請求を無視してしまうと裁判を起こされ、財産を差押えられる恐れもあります。

一括請求されたということは、いつ裁判を起こされてもおかしくない状況と考え、早急に弁護士へ相談しましょう。

依頼するなら任意整理に強い弁護士がおすすめ

一括請求を受けてから弁護士へ任意整理を依頼するなら、任意整理に強い弁護士がおすすめです。

前述したとおり、任意整理に強い弁護士なら、無料相談や費用の分割払いに対応してくれます。

もちろん、豊富な和解実績があるので、より債務者に有利な条件で和解を取付けてくれるのです。

当サイトでは任意整理に強い弁護士を紹介しています。

相談無料で弁護士費用の分割払い可能なので、ぜひ一度相談することをおすすめします。

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まとめ

任意整理後に一括請求された場合、自力で債権者と分割交渉するのは難しいので、早めに弁護士へ相談するのがおすすめです。

弁護士へ相談すれば、改めて債権者との和解を取付けてくれたり、他の債務整理も視野に入れて最善の解決策を提案してくれます。

当サイトでは任意整理の実績豊富な弁護士を多数紹介しています。

全国対応&24時間無料相談できるので、財産の差押えに発展する前に、ぜひ相談してください。

任意整理後に一括請求された場合のよくある質問

任意整理後に一括請求されるのはなぜですか?

任意整理後に債権者への返済が滞り、弁護士に辞任されたことが原因と考えられます。

任意整理後に一括請求された場合、どうすればよいですか?

一括請求されている場合、自力で債権者と分割交渉するのは困難です。弁護士へ再和解や他の債務整理を依頼し、解決するのがおすすめです。

任意整理後に一括請求された場合、無視するとどうなりますか?

一括請求を無視した場合、裁判を起こされ、給料や預貯金口座など財産を差押えられる恐れがあります。

任意整理後に一括請求されたのですが、再和解はできますか?

再和解できる場合が多いです。ただし債権者によっては再和解に応じない場合もあるので、弁護士へ直接相談して確認するのが確実です。相談する場合は、任意整理の実績豊富な弁護士を選ぶと、より良い条件で再和解できる確率が高まります。

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任意整理後に一括請求されました。再和解しても返済が厳しい場合どうすればよいですか?

1度目の任意整理で対象から外した借金も含めて2度目の任意整理をしたり、個人再生や自己破産に方針を変更すると、より返済負担を軽減できる場合があります。