携帯が持てないときはどうすれば良い?状況別の対処法を詳しく解説

先生、携帯が持てない状況なのですが、一体どうすれば良いでしょうか。

対処法は、携帯が持てない原因にもよりますね。携帯料金の未払いがあれば、まずはそれを支払うことで回線の契約ができるようになります。

いえ、携帯電話代の未払いはないのですが、携帯以外で以前クレジットカードの支払い延滞をしたことがあって…。

なるほど。その場合は信用取引ができない状態になっているので、一括払いで端末を購入したり格安スマホの携帯会社に申し込むことで契約できる場合がありますよ。

そうなんですね。

はい、ほかにも中古携帯を持ち込んでSIMのみ契約する方法や、プリペイドスマホを契約するといった手段が検討できます。

色々な手段があるのですね!絶対に携帯が持てない訳ではないと分かって安心しました。

そうですね。中にはどうしても携帯を持てない方のために、審査なしで貸し出しをしている法人もありますよ。

先生、色々とアドバイスありがとうございます!

携帯の回線契約ができない、または端末の購入ができない場合、まずはその原因を探る必要があります。

携帯が持てないという状況に陥る理由はさまざまで、携帯料金の未納がある場合以外にもクレジットカードを使ったことがない方や短期解約を繰り返す方も携帯を契約できない場合があります。

そこでこの記事では、それぞれの場合別にどのように対応すべきかを解説。

ご自身の状況に当てはめながら、最善の対策を探してみて下さい。

この記事でわかること
  • 携帯を持てない理由はさまざま
  • 携帯を持つには、状況に応じた対処法が必要
  • 携帯の未払いは支払うか債務整理を早急に検討すべき
  • 信用情報が影響している場合も、携帯を契約できる方法がある
  • お金が無い場合でも、キャンペーンやオンラインショップを活用すれば携帯を持てる可能性がある

携帯が持てない場合、理由に応じて対処する必要がある

携帯が持てない理由はさまざまなので「なぜ持てなくなったのか」、その理由に応じて対処する必要があります。

携帯が持てなくなる原因は、主に以下のとおりです。

  • 携帯の料金が未払いになっている
  • 過去に携帯以外で支払い延滞や債務整理をしたことがある
  • クレジットカードを使ったことがない
  • 短期での解約を繰り返している
  • 元手となるお金がない

自分にどの原因があてはまるか、確認しながらご覧ください。

携帯の料金が未払いになっている

携帯の料金を滞納した場合、利用停止になり解約されることがあります。

すると、いわゆる携帯ブラックと呼ばれる状態になり、信用情報信用情報機関が管理する、個人の支払い状況や債務状況に関する情報のこと。 信用情報機関とは、貸金業者や携帯会社などの信用取引を行う企業に対して個人の信用情報を提供する期間です。具体的にはJICCやCICなどといった機関があります。に未納の履歴が掲載されます。

なお、信用情報はauやドコモなど複数の携帯会社で共有できるため、1社でも未納があればほかの携帯会社でも新規申込ができなくなるのです。

携帯ブラック状態になると、回線契約ができなくなるので注意が必要です。

過去に携帯以外で支払い延滞や債務整理をしたことがある

過去に債務整理をしたり、携帯料金以外で支払い延滞したことがある方もまた信用情報に事故情報が載ります。

これはいわゆる通常のブラックリスト債務整理や支払いの延滞などにより信用情報に傷がついた状態のこと。一定期間が経てばブラックリストは解除されます。に掲載された状態です。

なお、一般的な借金の返済や公共料金の支払い延滞に限らず、奨学金などすべての債務が対象となるので注意しましょう。

うっかり払い忘れて督促郵便も見ておらず、気付かない間にブラックリストに入っている可能性もなくはありません。

ブラックリストに掲載された場合、回線契約はできても信用取引にあたる端末の分割購入が難しくなるので注意が必要です。

クレジットカードを使ったことがない

クレジットヒストリークレジットカードの使用履歴のこと。クレジットカードを持ったことがない人にはクレジットヒストリーがありませんが無い場合もまれに、携帯の分割購入を断られてしまう場合があります。

分割支払いは信用取引にあたるため、契約者の信用情報を参照する必要があります。

しかし、クレカの使用履歴がないと信用を判断できず、契約できない可能性があるのです。

この場合、回線契約はできて分割支払いのみできないケースが多いです。

短期での解約を繰り返している

過去に半年未満で新規契約と解約を繰り返している 場合「今回もまた短期で解約するのだろう」と判断され、回線契約を断られる場合もあります。

キャンペーンを目的として、頻繁に短期契約を繰り返している方は注意しましょう。

ただしこの基準は明確に開示されているわけではなく 、何回乗り換えたら携帯ブラックになるのかは明らかにされていません。

短期解約を繰り返して携帯が持てない人の対処法

乗り換えを繰り返していることで携帯が持てない場合は、今まで利用したことがない携帯会社に契約を申し込んでみましょう。

また、大手キャリアよりも格安スマホなどの方が契約しやすい傾向にあり、おすすめです。

ひとまず1社契約できるところを探したら、すぐに解約せず年単位で利用して実績を作ります。

その後はそのまま使い続けても、本当に申し込みたかったキャリアに乗り換えても良いでしょう。

元手となるお金がない

申し込みをする以前に、端末代金と使用料を支払うお金がなく、携帯を持てないケースもあります。

たとえばiPhone12の本体価格は82,280円(税込)もすることから購入を躊躇する方も多いですが、スマホを持たずに生活するのは非常に不便なはずです。

では携帯を持つにはどうすれば良いのか、対処法を見ていきましょう。

携帯が持てないときの状況別対処法

携帯が持てない原因ごとの対処法は主に以下のとおりです。

携帯を持てない原因 対処法
携帯の料金に未払いがある ・お金を捻出して払う
・払えない場合は債務整理を検討
支払い延滞や債務整理をしたことがある ・端末を一括購入する
・プリペイド携帯を持つ
・携帯を持てない人のためのサービスを利用する
・SIMカードのみを契約する
・大手キャリア以外で契約する
・ブラックリスト解除まで待つ
クレジットカードを持っていない ・一度カードを作って信用情報を蓄積する
短期解約を繰り返して携帯が持てない ・契約しやすいキャリアを探し、年単位で使用する
スマホを購入するお金がない ・大手キャリア以外で契約する
・0円スマホを契約する
・オンラインショップを活用する
・キャンペーンを活用する

ではそれぞれの対処法について、具体的に見ていきましょう。

携帯の料金に未払いがある場合は放置せず支払う

未払いの料金は、払いさえすれば携帯ブラックが解除されることがほとんどです。

すると回線契約ができるようになり、携帯を持てるでしょう。

携帯会社からの督促を無視して未払いの料金を放置すると、最終的に財産を差し押さえ未払いの料金に相当する家財や建物を、強制的に没収されること。債権者(携帯会社)が裁判所に申し立て、認められることで実行されます。されることもあります。

たとえ住所を変えたりしても携帯の未払料金は踏み倒せないため、いずれにしても早く払ってしまうべきです。

お金の捻出方法については、以下の関連記事をご覧ください。
借金返済におすすめの副業5つ!会社にバレないようにするための注意点と合わせて解説

どうしても携帯料金が払えない場合は債務整理を検討

携帯料金がどうしても払えない場合、債務整理支払いや借金の返済が経済的に困難な人のために、債務を減額または免除する法的な制度のこと。手続きは主に任意整理・個人再生・自己破産の3つがあります。を検討しましょう。

債務整理すれば、携帯料金以外にも現在抱えている債務を無理のない額に減らしたり、返済期間を経済状況に合わせて延長したりできます。

未払いの携帯料金は放置すると、遅延損害金支払いが遅れたことにより発生した損害賠償金のこと。の請求や差し押さえなどのリスクがあるため、放置せず何らかの対処をすることが必要です。

自分でどうすれば良いか分からない場合は、早急に弁護士に相談するなどしましょう。

相談料が無料の弁護士事務所も多くあります。

債務整理の手続きを早く終わらせるコツ!手続き後の借金完済までの期間も短縮できる

過去に支払い延滞や債務整理をしたことがある場合の対処法は6つ

ブラックリストに載ったことが原因で携帯を持てない場合、状況に応じて6つの対処法があります。

端末を一括購入する

手元にお金の余裕がある方は、一括払いで端末を購入してみましょう。

分割払いでなければ信用取引にはあたらないため、ブラックリストに載っていても契約できる可能性があるからです。

最新機種でなければ比較的安く端末を購入できるでしょう。

現金を下ろす必要はありますが、ブラックリストに載っていながら端末を購入する方法としては有効です。

プリペイド携帯を持つ

プリペイド携帯料金をあらかじめチャージしておき、そこから使用量が差し引かれるタイプの携帯のこと。は料金が後払いにならないため、ブラックリストに載っている方でも契約できる可能性が高いです。

また基本料金がかからず、使った分だけ加算されるので無駄がないのもプリペイド携帯の特徴。

ただし、基本料金がない分通話料やデータ通信料については一般的なスマホより割高になるので注意しましょう。

大手3大キャリアの中では特にSoftBankがプリペイド携帯に力を入れており、「シンプルスタイル」という商品を販売しています。

シンプルスタイル

携帯を持てない人のためのサービスを利用する

ブラックリストが原因で携帯を持てない人のために、携帯を貸し出しているサービスを利用するのもおすすめです。

たとえば一般社団法人「リスタート・ケータイ」では、月額4,980円(税込)で3GB通話し放題のスマホを提供しています。

レンタル形式なので端末購入代金はかからず、申し込みにクレジットカードも必要ありません。

コンビニ支払いなどで毎月の利用料を払えるので、ブラックリストに載ったことでクレジットカードを作れない方にも便利なシステムです。

一般社団法人「リスタート・ケータイ」

SIMカードのみを契約する

中古の端末を持ち込み、SIMカードだけ携帯会社で契約するという手もあります。

端末はインターネット通販などで手に入れられますが、SIMカードとの互換性がない場合やSIMロック解除が必要な場合もあります。

そのため、あらかじめSIMカードを契約する携帯会社の公式サイトなどで、対応可能な端末を調べておくと良いでしょう。

端末さえ用意しておけばSIMカードの契約は信用取引に該当せず、ブラックリストに載っていても契約できる可能性があります。

大手キャリア以外で契約する

大手キャリアは比較的信用情報の審査が厳しく、格安SIMや格安スマホの方が審査に通りやすい傾向があります。

たとえば以下のとおり。

  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • mineo
  • LINEモバイル
  • 楽天モバイル

など

大手キャリアで端末購入を断られてしまった方も、上記の携帯会社なら契約できる可能性があります。

また、格安スマホなら基本料も抑えられるので経済的です。

ブラックリスト解除まで待つ

ブラックリストは5~10年で解除されるので、もう少しで解除されるならそれまで待つのも1つの手段です。

なお、ブラックリストの掲載期間は債務整理の手続きごとに異なります。

債務整理手続き ブラックリスト掲載期間
任意整理 5年
個人再生 7年
自己破産 10年

ブラックリストが解除されるまではプリペイド携帯や携帯ブラックの人に向けたレンタル携帯を使い、解除されてから改めて大手キャリアへ契約を申し込むのも良いでしょう。

クレジットカードを持っていない人の対処法

クレジットヒストリーがないことで契約できない場合は、一度クレジットカードを作りましょう。

過去に何らかの料金滞納がなければ、基本的に一般的なクレジットカードの審査には通るはずです。

限度額は少額でも良いので、ひとまずカードを利用して「支払いを延滞していない」という信用情報を作りましょう。

クレジットカードは自分にとっての使いやすさやポイント還元率の高さ、ポイントの使い道やキャンペーンなどで選ぶのがおすすめ。

携帯の支払いにおいても、クレジットカードは作っておくと便利です。

スマホを購入するお金がない場合の対処法

スマホを購入するお金が無い場合、状況によっては家計そのものを見直す必要もあるでしょう。

ここでは節約やお金の捻出はひととおり実践した前提で、スマホをできるだけ安く契約する方法をご紹介します。

大手キャリア以外で契約する

大手キャリアに比べて、格安SIMや格安スマホの方が費用を抑えられるのでおすすめです。

たとえばJ:COMモバイルの「Galaxy A20 AプランST 1GB」は、端末購入代金(24回払い)込みで月額1,243円(税込)。

大手キャリアの携帯代は多くの場合月5,000円近くかかるのに対し、半額以下の値段で非常にお得です。

同プランは初期費用3,300円(税込)のみで、新規契約が可能です。

このように、格安スマホや格安SIMの携帯会社を利用すれば月額費用、初期費用共に抑えられます。

さらに大手キャリアよりも比較的信用情報調査の基準が低い傾向にあるので、申込時の審査にも通りやすいでしょう。

0円スマホを契約する

機種は限られますが、「0円スマホ」と呼ばれる自己負担金のかからないスマホもあります。

0円スマホは「一括0円」と称されることも多く、一括払いで購入することで自己負担金が実質0円になる仕組みです。

このほかにも、大手キャリアなどで「実質負担金0円」といった機種があります。

これは毎月割引サービスを適用することで、最終的に本体価格が相殺されるというもの。

ドコモなら「月々サポート」、auだと「毎月割」といったように割引サービス名が各社異なります。

どのキャリアのどの機種が0円になるのかは、それぞれの公式サイトでご確認ください。

オンラインショップを活用する

スマホ購入時の初期費用が高いことにお悩みの方は、オンラインショップの利用がおすすめです。

大手キャリアを含め、オンラインショップを使うと契約時の頭金が無料になる場合があります。

たとえばドコモでは新規契約の場合、店舗によって3,000円から10,000円近くの頭金を支払う必要があります。

オンラインショップで契約を申し込めば上記の頭金は一切必要なく、これだけでもかなりお得です。

キャンペーンを活用する

携帯会社のお得なキャンペーンを活用すれば、出費を最低限に抑えられる場合もあります。

たとえば手数料が無料になるキャンペーンや、後からキャッシュバックやポイントが受け取れるキャンペーンなど。

実質の自己負担金を減らせるキャンペーンは多くあります。

申し込みたい携帯会社のキャンペーンと条件を確認し、賢く活用しましょう。

携帯が持てない場合のFAQ

未納の料金はどうやって払えば良いのでしょうか?

携帯会社によって支払い方法は異なります。請求書や督促状記載の電話窓口、またはコールセンターに問い合わせて確認しましょう。主に銀行振り込みや口座引き落としなどといった支払い方法が挙げられます。

格安スマホは安すぎて不安です。なぜ安いのですか?

自社でネットワーク設備を持たず、大手キャリアから借りていることがまず1点。もう1つは店舗を広く展開せず、インターネット販売をメインにしているため、固定費が削減できています。また、プランに無駄がないことも安さの理由です。

携帯会社の審査に通らないならレンタルスマホが良いと聞いたのですが。

レンタルスマホは携帯会社のような審査が不要で、ブラックリストに載っている方でも利用できるシステムです。しかしレンタルスマホは利用料金や端末代の他、レンタル料がかかるので一般的な携帯に比べると費用が高くなることがあります。場合によっては月額料金が1万円以上かかる場合も。費用を考えると先述のとおり、携帯を持てない人のための救済措置として提供されるスマホサービスを利用した方が経済的だと思われます。

まとめ

この記事のまとめ
  • 携帯を持てない場合は、理由を考えることから始める
  • 未払いがなければ、回線契約自体はできることが多い
  • ブラックリストに載っている場合は、信用取引にならない方法で購入
  • 審査基準の低い会社で契約する手もある
  • 通信弱者向けの携帯レンタルサービスも活用

携帯を持てない場合、契約できない理由に応じて対処する必要があります。

ブラックリストに載っていても携帯を持つ方法はあるので、ぜひお試しください。

また、料金の未払いがある場合は早急に支払うか、債務整理するか検討しましょう。

早めに支払っておけば長期的にブラックリストに掲載されず済む可能性があります。

放置すると差し押さえということにもなりかねないので、早めの対応が必要です。

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