浪費癖による借金の返済方法を解説!自力解決が困難なら無料カウンセリングや貸付自粛制度も利用しよう

職場の人間関係が上手くいかず、ストレスから必要ないのに大量の買い物をしてしまいます。クレジットカードのショッピング残高が100万円を超えてしまい、このままではまずいと思っているのですが、買い物がやめられないんです。

浪費癖による借金は、借金の解決よりもまず浪費してしまう原因を断ち切ることが大切です。原因がはっきりしているのであれば、配置転換などができないか相談してみましょう。自分の意志で買い物をやめられないなら、依存症にかかっている可能性が高いので、専門のカウンセリングなどを受診するのも有効です。

わかりました、まずは上司と話してみます。ちなみに「浪費による借金は債務整理できない」と聞いたことがあるのですが、他によい解決策はないのでしょうか?

浪費による借金の場合、自己破産しても免責が下りず、借金が残る恐れもありますが、裁判所の判断で免責が下りる場合がほとんどです。また、自己破産以外の債務整理なら借入理由に関係なく利用できますよ。自分に合った方法について詳しく知りたい場合は、法律事務所へ相談に行くのがおすすめです。

浪費癖のある人は、プライドが高く見栄っ張りな人が多いです。

  • 友人や後輩と食事に行くと毎回奢ってあげる。
  • 頻繁に高価なプレゼントを贈る。

など、周囲から称賛されることに快感を覚え、見栄を張ることがやめられなくなり、借金にまで手を出してしまう人もいます。

また、日頃の仕事や人間関係のせいでストレスが溜まっている人も、ストレス発散のため借金してまで浪費を続けてしまうことがあるのです。

もし、浪費による借金があるなら、依存症にかかっている可能性が高く、家族や専門のカウンセリングなどの協力得て早めに治療することをおすすめします。

また、既に浪費によって多額の借金があるなら、法律事務所へ相談してみましょう。

当サイトでは無料相談可能な法律事務所を紹介しているので、ぜひ気軽に相談してください。

この記事でわかること
  • ストレスで浪費してしまうなら環境を変えて原因を断ち切ることが大切。
  • 浪費癖があると気づいたら早めにカウンセリングを受け治療するとよい。
  • 日本貸金業協会の貸付自粛制度で借金を制限することも可能。

浪費癖による借金を繰返さないためにするべきこと

浪費癖による借金を繰返さないためには、浪費してしまう原因を明らかにし、原因を断ち切ることが大切です。

原因から断ち切らなければ、仮に今ある借金を返済し終わったとしても、また新たに借金をしてしまい、根本的な解決には至れません。

また、浪費癖により借金をしてしまう人は、自分の意思でお金を管理するのが難しいため、場合によっては家族や借金を制限する制度などの力を借りることも検討しましょう。

次の項目から、浪費癖による借金を繰返さないためにするべきことについて、詳しくお伝えします。

ストレスで浪費してしまうなら環境を変えて原因を断ち切る

ストレスが原因で浪費してしまう人は、元々見栄っ張りな性格で浪費してしまう人と違い、ストレスの原因を断ち切れば借金を繰返さずに済む可能性が高いです。

  • 仕事や職場の人間関係がストレスなら、職場を変える。
  • 近所付合いが上手くいかずストレスを感じているなら、引越す。

このように、ストレスの原因となっている人々との関係を断ち切るとよいでしょう。

収入を得るために仕事をしているのに、仕事のせいで出費が増え、生活が立ち行かなくなっては本末転倒です。

もし、信頼できる上司などに相談できるなら配置転換を申出たり、配置転換が難しい場合は転職も視野に入れるとよいかもしれません。

転職や引越しは簡単にできる解決策ではありませんが、その分期待できる効果も大きいのでぜひ真剣に検討してみてください。

趣味への投資で浪費してしまうならお金のかからない趣味を見つける

車・ゴルフ・パチンコなど、お金のかかる趣味を持っている人は、趣味にかかるお金を必要経費と考え浪費だとは考えていないこともあります。

生活に支障のない範囲なら問題ありませんが、借金をしてまで趣味に投資してしまうなら考え直すべきでしょう。

趣味に投資する金額を抑えられないなら、お金のかからない別の趣味を探すのも一つの手です。

また、前述したようなストレスが原因で浪費してしまう人も、お金のかからない趣味を見つけることで浪費以外の方法でストレスを発散できるようになります。

浪費癖のある人におすすめのお金のかからない趣味には、以下のようなものがあります。

  • 筋トレやジョギング
  • 料理
  • オンラインゲーム

例えば筋トレやジョギングなら、始めるのに高額な道具を揃える必要がありませんし、体を動かすことで気分転換になりよいストレス発散になります。

運動の習慣ができることで体型も変化し、自信に繋がる場合もあるでしょう。

また、料理を趣味にすれば自炊の習慣ができ、節約にもなって一石二鳥です。

元々ゲームが好きな人は、無料のオンラインゲームならネット代だけで楽しめます。

ただしのめり込みすぎて課金してしまうと本末転倒なので、程々に楽しむよう注意しましょう。

家族にお金の管理を任せる

前述したように、浪費癖のある人は自分の意思でお金を管理するのが困難になっている場合が多いです。

自分では浪費を抑えられないと感じたら、家族に協力してもらいお金を管理してもらうのも一つの手です。

  1. クレジットカードなどのキャッシュレス決済を一度すべて解約し、現金払いしかできない状態を作る。
  2. 家族に通帳を預かってもらい、何の目的で使うお金なのかを毎回家族に説明したうえで、口座から引き出してもらう。

何の目的でお金を使うのかを明確にすることで、無駄な出費を抑えられ、お金を使うことに対する意識も変化するはずです。

浪費癖があると気づいたら早めにカウンセリングを受け治療する

借金をしてまで浪費を続けてしまう場合、依存症にかかっている可能性が高く、専門のカウンセリングを受けることで克服できる場合もあります。

自分に浪費癖があると気づいたら、早めにカウンセリングなどを受けて治療を開始するとよいでしょう。

日本貸金業協会では「生活再建支援カウンセリング」を実施しています。

生活再建支援カウンセリングとは、借金の原因となった問題を解決するためのカウンセリングで、依存行動の克服に向けたアドバイスや心理カウンセリングを受けられます。

相談方法は来協による面談または電話でおこなわれ、相談料は無料です。

一人で悩まず、まずは一度電話で相談してみましょう。

日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター   03-5739-3861

参照:生活再建支援カウンセリング | 日本貸金業協会

日本貸金業協会の貸付自粛制度で借金を制限する

これ以上、浪費癖による借金を増やしたくないのなら、日本貸金業協会の貸付自粛制度を利用し、強制的に借金ができない状況を作るのも一つの手です。

貸付自粛制度とは、本人や法定代理人などが日本貸金業協会に申告することで、本人による貸金業者からの借入を制限できる制度です。

貸付自粛の申告方法には、Web(パソコン・スマートフォン)、郵送、来協(支部)の3つの方法があり、登録手数料はかかりません。

ただし、郵送での申告は申告書控えの返信用切手が必要です。

貸付自粛制度についてさらに詳しく知りたい場合は、以下の日本貸金業協会相談・紛争解決窓口へ問合せてみましょう。

0570-051-051   受付時間:9:00~17:00(土・日・祝休日・12/29~1/4を除く)

また、貸付自粛の概要や詳しい申請方法については、以下の日本貸金業協会サイトを参考にしてください。

参照:貸付自粛制度について | 日本貸金業協会

浪費癖による借金を返済する方法

浪費癖による借金問題を根本から解決するには、前述した「浪費癖による借金を繰返さないためにするべきこと」を実践し、借金を繰返さない状況を作ることが先決です。

そのうえで、既に浪費癖によってできてしまった借金について、返済する方法を具体的に考えていきましょう。

ここからは、浪費癖による借金を返済する方法について、詳しくお伝えします。

無駄な出費を抑え節約する

毎月かかる支出を見直すと、日常生活の中に意外と節約できるものがあることに気づきます。

例えば以下のような支出を見直してみましょう。

  • 通信費
  • 保険料
  • 日用品

携帯電話のプランを1ランク下げたり、大手キャリアの携帯を契約している人は格安SIMに切り替えてみましょう。

また仕事の上司や親にすすめられるまま加入した保険があれば、本当に必要かどうか見直してみてください。

他にも、いつも使っているトイレットペーパーを1ランク安いものに変えてみたり、最初の一本は生ビールで残りは発泡酒にするなど少しずつ節約できるものはたくさんあります。

このように小さなところを掘り出していくと、生活レベルを落とすことなく節約可能なものが出てくるはずです。

副業して収入を増やす

今の仕事が非正規雇用だったり、正社員でも副業ができる会社に勤めている場合は、副業をして収入を増やすとよいでしょう。

たとえば平日勤務の仕事をしているのであれば、土日のみ勤務できる引越業者のアルバイトなどがあります。

また、自宅で空いた時間を利用してアルバイトするのであれば、データ入力やシール貼りなどの在宅でこなせる仕事も選択肢の一つです。

現在の仕事がフルタイムではなく時短勤務の場合、1日3~4時間程度だけ勤務できるコンビニのアルバイトなどを検討してもよいでしょう。

ただし、マイナンバー制度がある現在、いまの勤務先に内緒で副業をするのは難しいので、勤務先に副業をしても問題ないか必ず確認するようにしましょう。

親族に金銭的支援をしてもらう

自分一人で借金を返済していくのが難しいと感じたら、親や親戚に金銭的援助をお願いできないか相談してみましょう。

親族に秘密で借金をしている場合、言いだしづらい話題ではありますが、自力で解決しようとして借金返済のために借金を重ねても、いずれは総量規制により借りて返しての自転車操業もできなくなります。

総量規制・・・貸金業者から借りる金額が年収の3分の1を超えてはならないという法律。

そして、借金の金額が大きくなればなるほど、親や親戚に打ち明けることも借金問題を解決することも難しくなります。

人によって事情はそれぞれですが、親や親戚を頼れるなら、できるだけ借金の金額が少ないうちに相談するとよいでしょう。

おまとめローンで借金を一本化して利息を減らす

おまとめローンとは、多重債務者複数社から借入をしている人。に向けて銀行や消費者金融などの金融機関が扱うローン商品です。

最初に金融機関が借金総額を一括返済できる金額を融資してくれるので、以降は融資を受けた金融機関1社だけの返済で済みます。

おまとめローンで複数の借金をまとめるメリットは以下のとおりです。

  • 1社からの借入額が大きくなるため、金利が下がる可能性がある
  • 借金を一本化することで支払いの管理がしやすくなる
  • 自分の信用情報に事故情報が載ることがない

実は利息制限法という法律により、債権者が設定できる金利には元金に応じて上限が設けられています。

上限となる利率は以下のように区分されています。

  • 元金が10万円未満の借金 → 年20%まで
  • 元金が10万円以上100万円未満の借金 → 年18%まで
  • 元金が100万円以上の借金 → 年15%まで

このように借金をまとめて元金を大きくすると、金利を下げられる可能性が高いのです。

また、借入先を1社にまとめると支払日も統一されるので、支払いの管理がしやすくなるというメリットもあります。

債務整理とは違い、いわゆるブラックリスト状態自分の信用情報に事故情報が載ること。になることもありません。

ただし、借入額の大きいおまとめローンの場合、債務者が返済できなくなった時の金融機関側のリスクが大きいため、通常のカードローンやクレジットカード以上に審査が厳しく借入が難しいので注意しましょう。

自力で解決が困難なら法律事務所へ債務整理を依頼して解決しよう

既に多額の借金があり、前述した方法でも解決が難しい場合は、法律事務所へ相談して債務整理などの手続きを検討してもよいかもしれません。

債務整理とは国が認めた借金救済制度で、利息をカットしたり一括請求を長期の分割払いに変更できるなど、合法的に借金の負担を減らす手続きの総称です。

単なる節約法ではなく、借金自体の負担を軽減できるところが大きなメリットです。

債務整理には主に以下の3つの方法があります。

任意整理 弁護士や司法書士が金融機関と直接交渉して、今後支払う予定の利息をカットや減額し、3~5年の長期分割で完済を目指す。
自己破産 裁判所を介しておこなう手続きで、20万以上の価値ある財産を全て手放す代わりに借金の支払いを全額免除してもらえる。
個人再生 裁判所を介しておこなう手続きで、20万以上の価値ある財産を手放さずに借金を約1/5に圧縮し、3~5年で分割返済する。

実際には、3つのうちどの債務整理方法が合っているのかは個々の状況によるので、法律事務所へ直接相談するのがおすすめです。

またいきなり相談するのが不安な人も、借金減額診断チェッカーを利用することで、自分の場合どれくらい負担が軽くなるのか簡単に調べられるので、ぜひ利用してみてください。

次の項目から法律事務所へ債務整理を依頼するメリットや、債務整理のどの方法で解決するのがよいかについて、さらに詳しくお伝えします。

債務整理後は新規借入ができないので借金を繰り返す恐れがない

法律事務所へ債務整理を依頼すると、一定期間は新たに借入をしたりクレジットカードを発行できなくなります。

つまり、債務整理をすればで強制的に新規借入ができなくなるので、浪費癖のせいで新たに借入をすることがなくなります。

浪費癖のある人はどうしても自分の意思でお金の管理ができなくなるため、返済どころか借金を重ねてしまうケースが多いです。

そのため、債務整理をして新規借入ができなくなることは、浪費癖のある人にとって依存症を克服する手助けになるといえます。

浪費癖による借金に自己破産の免責が下りるかは裁判所の判断次第

「浪費による借金は自己破産できない」と聞いたことがある人もいるかもしれません。

これは、浪費による借金が免責不許可事由に該当する恐れがあるからです。

免責不許可事由・・・自己破産の免責が認められない原因となる事由。免責不許可事由がある場合、自己破産をしても借金の返済義務が残る恐れがある。

ただし、免責不許可事由があるからといって必ずしも免責が下りないわけではなく、裁判所の判断によっては免責が下りる場合もあります。

これを裁量免責といいます。

免責が下りないことを恐れて借入理由を偽るなど、依頼する法律事務所や裁判所へ嘘の申告をしてしまうと、後々調べて嘘が発覚したときに免責が下りない可能性が高いです。

そのため、借入理由などは正直に申告し、どのような方法で解決するのが最善か依頼する法律事務所に判断してもらうのがよいでしょう。

自己破産の免責が下りないなら個人再生か任意整理をしよう

もし依頼する法律事務所と相談した結果、自己破産は難しいという結論になったとしても、他の債務整理の方法で借金問題を解決できる可能性は十分にあります。

例えば、個人再生は自己破産のように借金が0にはならないものの、借金を最大10分の1(債務総額によって異なります)に減額して3~5年の長期分割で返済する方法です。

また任意整理なら、同居の家族にも知られることなく利息をカットして3~5年の長期分割で返済できます。

自分にはどんな方法が合っているのか、実際にどれくらい負担が減るのかは、個々の状況によるので法律事務所へ相談するとよいでしょう。

当サイトでは無料相談を受け付けている法律事務所を紹介しているので、ぜひ気軽にご相談ください。

浪費癖のある家族を抱えた人に知ってほしいこと

浪費癖のある家族を抱えた人は「自分の育て方が悪かった」「自分の関わり方が悪かった」などと自分を責めがちです。

しかしそれは、浪費癖のある人への接し方に対する正しい知識を身に付けていないことが原因の場合が多いです。

家族はともに依存症の克服へと向かっていくパートナーですから、正しい知識を身に付けて浪費癖のある家族に寄り添ってあげてください。

次の項目から、浪費癖のある家族を抱えた人に知ってほしいことについてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

家族の手助けが依存症の克服を妨げることもある

  • 闇金に手を出すのではないか?
  • 職場で不正をしないか?
  • 自殺や犯罪に至るのではないか?

このように心配して、浪費癖のある家族がした借金を何度も肩代わりしてしまう人もいます。

しかし、浪費癖のある人の家族が借金を肩代わりしてしまうと、依存症の克服を妨げる恐れがあります。

また、周囲に知られたくないために、浪費癖があることを隠したまま身内で解決しようとする人もいますが、かえって問題が大きくなるケースも多いです。

専門のカウンセリングなど外部の力を借りることで家族の負担が減り、本人の治療意欲も高まるでしょう。

一人で抱え込まずカウンセリングなどを利用して患者との接し方を学ぶ

浪費癖がある人の家族は、借金問題などに巻き込まれて精神的に疲れきっていることが多いです。

そのような場合は、前述した日本貸金業協会の生活再建支援カウンセリングを患者と一緒に受けてみてください。

浪費癖のある人は、日常生活の中で何らかのストレスを感じており、そのストレスを浪費という形で発散している場合が多いです。

そのため、本人だけでなく普段一緒にいる家族の行動や意識が変わることで、改善できる場合も多いのです。

日本貸金業協会のサイトで生活再建支援カウンセリングの事例が紹介されているので、こちらも参考にしてください。

参照:生活再建支援カウンセリングの事例 | 日本貸金業協会

まとめ

浪費も生活に支障のない範囲でおこなう分には何の問題もありません。

しかし浪費癖のある人は自分の意思で浪費を抑えられず、財産を使い果たしてまで浪費を続けてしまうことも多いです。

浪費によって財産を使い果たしてしまうと、周囲の人からは「だらしない」「計画性がない」というレッテルを貼られ、信用されなくなる恐れもあります。

浪費によって財産を失い人間関係まで壊れてしまう前に、家族や専門のカウンセリングなども利用して浪費癖の克服を目指しましょう。

もし既に浪費によって多額の借金があるなら、法律事務所へ相談してみましょう。

専門家である弁護士や司法書士が、あなたの状況に合った解決策を提示してくれます。

当サイトでは無料相談可能な法律事務所を紹介しているので、ぜひ気軽に相談してください。

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