返せないホストへの借金は債務整理で解決!借金返済の方法を詳しく解説

少し前からホストクラブに通っていて、先日お金が足りずにツケ払いをしました。そのときは気分もよかったのでつい高級シャンパンをあけてしまったのですが、今は支払いに困っています。カードローンとかで借りて払うのはありですか?

カードローンから借入れる前に、ツケの金額や収入を確認してみましょう。借入先を増やすと、返済が苦しくなってしまうことが多いです。

ツケは正直いくらになるのか・・・。多分100万円は超えていると思います。でも、推しのホストに払わせたくないので絶対に払いたいんです。

貯金や給料から無理なく払えるのであれば、ツケを自身で返済するのも悪くはないです。しかし、自力での返済が難しければ最適な解決方法を一緒に探しましょう。ぜひ一度相談にいらしてください。

ホストクラブは「ツケ払い」ができることも多く、気づいたら多額の借金を抱えているケースは珍しくありません。

ツケを滞納すると「応援しているホストに迷惑がかかる」という心理から、消費者金融やカードローンの借入でツケを賄う人も多いです。

しかし、一度膨れた借金をなくすことは非常に困難であるといえます。

まずはホスト通いを制御し、支出と収入のバランスを取り戻すことが大切です。

自力で返済困難なツケや借金は、債務整理も視野に弁護士へ相談するのがよいでしょう。

この記事でわかること
  • ホストクラブに借金をしてまで通い詰めてしまう理由。
  • ホストで作った借金を返済するには、まずホスト通いをやめよう。
  • 自力で返済困難な借金は、弁護士に相談して解決しよう。

なぜ借金をしてまでホストクラブに通ってしまうのか?

ホストクラブに通い、多額の借金を抱えてしまう女性は少なくありません。

それではなぜ、借金をしてまでホストクラブに通ってしまうのでしょうか。

その主な理由としては、以下が考えられます。

  • 「ツケ払い」できるホストクラブが多く金銭感覚が狂う
  • 他の客と差をつけるために高いシャンパンもあけてしまう
  • 「疑似恋愛」によってホストに依存してしまう

次の項目から、それぞれ詳しくみていきましょう。

「ツケ払い」できるホストクラブが多く金銭感覚が狂う

まず「ツケ払い」ができるホストクラブが多いことが挙げられます。

ツケ払いとは、その日の会計を保留して期日までに支払えばよいとする制度です。

その場で支払いをせずとも、高級なシャンパンをあけたりできることで「そのうち払えば大丈夫」と金銭感覚が狂ってしまいます。

また、ツケはホストと女性の間で交わされることがほとんどで、ホストに迷惑をかけたくないと思って借金をしてでもツケを期日までに支払う女性が多いのです。

他のホストや女性と差をつけるために高いシャンパンもあけてしまう

ほとんどのホストクラブでは、ホストに順位がついています。

いわゆる「ナンバー」と呼ばれるものです。「ナンバーワンホスト」などという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ナンバー」は個人の売上によって順位付けされ、ナンバーが上がると給料や知名度も上がります。

自分のお気に入りのホストのナンバーを上げたいと考える女性は多く、無理をしても高いシャンパンをあけたりしてしまうのです。

また、他の女性よりも自分が貢献したいという思いから、他の女性より高額なシャンパンをあけようと思う女性も少なくありません。

このように、他のホストや他の女性への競争意識から、自分の収入に見合わない大金を使ってしまうことが多いのです。

「疑似恋愛」によってホストに依存してしまう

ホストに依存してしまい、ホスト通いがやめられなくなる女性が多いのも理由の1つです。

ホストクラブは、ホストとの「疑似恋愛」が楽しめる場です。

それがホストクラブに来店している間だけと割り切れているうちはよいのですが、次第にホストが生活の中心となってしまうケースは少なくありません。

しかし、ホストクラブに通うには1回数万円が必要です。普通のOLなどの場合、月に数回通うのも大きな出費となるでしょう。

それにも関わらず、毎日のように通いたくなってしまい、通うために借金をしてしまうのです。

そのような方は「依存症」の可能性があります。借金の解消とともに、専門の医療機関への受診も検討したほうがよいでしょう。

ホストクラブで作った借金を返済する方法

それでは、ホストクラブで作った借金はどのように返済していけばよいのでしょうか。

まず、ホストクラブで借金を作ってしまう人は収入に対しての支出が大幅に多いことが考えられます。

そのため、まずはホスト通いをやめるのが先決でしょう。そうして支出と収入のバランスを整え、借金が返済していけるか考えます。

自力での返済が困難であれば、弁護士に債務整理を依頼するとよいでしょう。

次の項目から、ホストクラブで作った借金の返済方法についてさらに詳しくお伝えします。

ホストクラブに通うのをやめて支出を減らす

前述したとおり、まずはホストクラブ通いをやめるのが先決です。収入に見合わない支出を続けている状態では、借金の返済は非常に困難であるといえます。

収支のバランスを考えるとき、支出を以下のように分類するとわかりやすいです。

  • 消費・・・生活するうえで必要な出費。家賃や光熱費、通信費、食費など。
  • 投資・・・将来役立つものへの投資。セミナー代や書籍費、料理教室など。
  • 浪費・・・無駄なものへの出費。必要以上に贅沢な買い物や外食、ギャンブルなど。ホストクラブへの出費も浪費に含まれる。

借金の返済中は浪費と投資をなるべく抑え、消費も節約できるところは抑えると効果的です。

ホストクラブへの支出がなくなり、分割での返済が可能ならこつこつと返済すれば借金は完済できるでしょう。

副業で収入を増やす

支出を減らしても借金の返済が追いつかない場合は、副業で収入を増やすことを検討してみましょう。

以下の仕事は、短期間や休日のみで勤務できることが多いのでおすすめです。

  • ポスティング
  • 交通量調査
  • デリバリースタッフ

また、在宅勤務可能な副業も時間を問わず働ける場合が多いので、検討してみるとよいでしょう。

  • Webライター
  • アンケートモニター
  • データ入力

副業によって収入が増えれば、返済に充てられる資金にも余裕ができ、無理のない範囲で完済できる方も多いのではないでしょうか。

また、住込みの仕事で家賃などを節約しつつ働くのもおすすめです。

住込みの仕事は門限が定められていることもあり、そのような職場を選べばホストクラブへの行き過ぎを抑制できるかもしれません。

返済不能な借金は弁護士に債務整理を依頼する

副業によって収入が増えても、返済が追いつかない場合は債務整理を検討した方がよいかもしれません。

具体的には、以下のような状況に陥っている方はすぐにでも弁護士へ相談したほうがよいです。

  • 借入金が年収の1/3を超えている
  • 返済しているのに元金が減らない
  • 借金の返済に生活が圧迫されていると感じる

債務整理は、国に認められた借金減額の方法で、弁護士と相談して自身にあった方法を以下から選択します。

  • 任意整理・・・将来分の利息をカットする。月々の返済額が下がる。
  • 自己破産・・・債務を0にする。一定以上の財産を手放す必要がある。
  • 個人再生・・・借金総額を大幅に圧縮する。

当サイトでも紹介していますが、無料での相談を受け付けている法律事務所も多くあります。

相談内容を弁護士が家族などへ他言することはありません。自力での借金返済が困難に感じたら、まずは一度相談してみてはいかがでしょうか。

ホストが原因で作った借金は自己破産の免責許可がおりない可能性がある

自己破産手続きでは、裁判所に借金の返済義務を免除してもらわなければなりません。

返済義務をなくす許可がおりることを、自己破産では「免責の許可がおりる」と表現します。

ただし、自己破産には免責不許可事由といって、借金の理由によっては免責の許可がおりない可能性があります。

そして、ホストクラブでの借金は免責不許可事由となるケースが多いです。

もしも、ホストクラブで借金を抱えてしまい、自己破産を希望する場合は弁護士とよく話し合うとよいでしょう。

ホストクラブで借金地獄に陥り債務整理で解決した事例

とはいえ、いきなり弁護士へ相談するのはハードルが高いと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、この項目ではホストクラブによってできた借金を債務整理で解決した事例を2つ紹介します。

弁護士へ相談する前に、ぜひ参考にしてください。

ただし、借金問題の解決は個々の事情に大きく左右されます。個人の借金問題については、弁護士に直接アドバイスをもらうのが確実です。

ホストクラブの生誕祭で多額のツケを作り返済不能となった事例

Aさんは仕事で嫌なことがあったときなど、息抜きにホストクラブへ通っていました。

貯金も尽きかけたとき、お気に入りのホストの生誕祭がおこなわれることをホストからのメールで知りました。

ホストの生誕祭は初めてだったのですが、Aさんはホストを祝いたい一心でホストクラブに出向きました。もちろんブランド物のプレゼントも持参です。

しかし、思った以上に盛況しており、Aさんの席になかなかホストはつけない状態でした。

そこで、Aさんは「他の席よりもよいものを」と値段も確認せずにシャンパンを数本オーダー。シャンパンタワーまで作りました。

ホストが「ツケでよい」と言ってくれたので気分良く帰りましたが、翌日メールできた請求額を見て愕然。

困ったAさんはインターネットで見つけた弁護士に相談することにしました。

相談者 30代前半女性
月々の収入 手取り24万円程度
借入状況 ホストへのツケ→350万円
カードローン→40万円
返済状況 月々15万円
弁護士への相談結果 借金総額390万円→100万円に!

弁護士はホストへのツケは浪費に当たるので、自己破産は難しいと判断したため、個人再生を勧めました。

Aさんも納得し、個人再生の手続きを勧めたところ借金は100万円に減額。

ホスト通いをやめ、月々約3万円の返済を無理なく進めています。

ホストに貢ぐために消費者金融で借金を繰返し600万円に膨れ上がった事例

Bさんは「初回は無料だから」と友人に誘われてホストクラブへ行きました。

そこで出会ったホストに一目ぼれをし、通うように。

徐々に生活が苦しくなってきたBさんは、生活費を補填するために消費者金融から借金をするように。それでもホスト通いはやめられませんでした。

消費者金融の借金を返すために他の消費者金融から借りるという多重債務にも陥り、借金総額も分からなくなっていたころ、消費者金融の明細が母親に見つかりました。

次の日、Bさんは母親に連れられて弁護士事務所を訪れました。

相談者 20代後半女性
収入 手取り20万円程度
借入状況 消費者金融、カードローン合計7社から640万円
返済状況 月々17万円(4社滞納中)
弁護士への相談結果 自己破産で債務は0に

Bさんは身体が弱く、病院代がかさんだことなども借金に影響しているとして、弁護士は「ダメなら途中で個人再生に切り替えましょう」という前提で自己破産を提案。

無事に免責がおり、Bさんの債務は0になりました。

依存症の症状も見られたことから、現在は母親と専門医療機関に通院しています。

家計の管理も弁護士のアドバイスを元に母親と工夫し、2度と借金を作らないように生活しています。

ホストになって借金返済を目指すのが難しい理由

なかには今現在抱えている借金返済のために、ホストクラブで働こうと考えている人もいるのではないでしょうか。

確かに、SNSやドラマで見るホストは羽振りがよく、短期間でも稼げるのではないかと思いますよね。なかには年収数億円を稼ぐホストもいるほどです。

しかし、期日の決まっている借金返済を目的にするのなら、ホストは不向きであるといえます。

次の項目から、その理由をお伝えします。

また、借金返済に適している副業については、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

歩合で稼げるようになるまで数ヵ月かかる場合が多い

ホストの多くは、歩合で稼いでいます。

しかし、新人のホストの場合、特定の顧客がついていないため十分な歩合を稼ぎ出すことは難しいでしょう。

歩合ではなく時給や最低保証金で給料が保証されているホストクラブもありますが、ホストが稼げる理由である「歩合」がもらえなければ、他のアルバイトとそこまで変わらないことも多いです。

歩合で稼げるようになるのは努力次第ですが、数カ月以上かかるケースが多くその前にやめてしまう人も少なくありません。

新人期間を終えても売上がないと給料はもらえない

前述した「最低保証金」ですが、一定の新人期間を終えるともらえなくなる店が多いです。

そのため、新人期間が終了後は自ら売上を上げないと、給料がほとんどもらえないということもありえます。

なかなか出勤ができなかったり、特定の顧客をつかめないと借金返済に充てるほどの給料は稼げないでしょう。

逆に、出勤時の服飾品や美容院代などがかさみ、赤字になることも考えられます。

勤務時間外も営業などするため新人の時給換算は低い

ホストの多くは、顧客を獲得するために時間外でもメールや電話での営業や、営業後の「アフター」などをおこなっています。

逆にそれらをしないホストが特定の顧客をつかむのは難しいでしょう。

そして、新人のころは営業やアフターに費やした時間を加味すると、時給換算で1,000円を切るケースも少なくありません。

そのため、借金返済に充てるのにはあまり向かない職業であるといえます。

顧客のツケを負担することもある

前述したように、ホストクラブではツケ払いができることが多いです。

その際、顧客の代金をホストが建て替えて、顧客がホストに返すシステムを採用している店がほとんどです。

ホストはそのツケを回収できないと、給料から天引きされてしまいます。

顧客がツケを踏み倒すこともあり、ホストが全額を負担することも珍しくありません。

そうなると、借金の返済どころか借金が増えてしまう事態にも陥ってしまいます。

まとめ

ホストクラブは依存度が高く、借金をしてでも通い続ける人は多いです。

ツケや借金はどんどん膨らみ、気づいたら自分ではどうにもならない事態に陥る人は少なくありません。

ホストクラブが原因で、自力での返済が困難なほどの借金を抱えているのなら、すぐにでも弁護士に相談するとよいでしょう。

当サイトでも無料相談を受け付けている、借金問題に詳しい弁護士を紹介しています。借金に関して少しでも不安なことがあるのなら、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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