借金をパチンコで返済するのはNG!確実に借金を返す方法を解説します

パチンコで負けが続いていた時にカードローンを利用してどんどん借金が増えてしまいました。

勝つときもありますが、パチンコで借金を返済することはできるでしょうか?

パチンコを含め、ギャンブルで借金を返せる可能性は極めて低いです。

なぜならギャンブルは胴元が儲かる仕組みで、最終的には客が損することになるからです。

さらに、パチンコで作った借金をパチンコで返そうという考えは、ギャンブル依存症への始まりと言っても過言ではありませんから、一旦パチンコから離れた生活をすべきです。

このままパチンコへ通う生活を続けていれば借金を返すどころか、さらに借金が増えることになるでしょう。

そうなんですね。借金がこれ以上増える前に教えてもらって良かったです。

ではパチンコ以外に借金を早く完済する方法はありませんか?

まずは収入を増やしたり支出を見直したりする努力をし、同時におまとめローンや借り換えを検討しましょう。

すでに借金返済で生活に支障が出ているなら、早急に弁護士に相談して債務整理も検討してください。

分かりました!どの方法が自分に合うかしっかり考えてみます。

借金をパチンコで返済できないかとお考えですね。

結論からお伝えすると、パチンコの勝ち分で借金を完済できる可能性は限りなく低いです。

借金を返そうとパチンコ通いを続けていると、借金を完済するどころか逆に増やしてしまう危険があります。

なぜなら一度借金をしてしまうと、お金を借りることに慣れてしまう人は非常に多いからです。

借金をパチンコで返そうという甘い考えは今すぐに捨てて、しっかりと現実的な借金返済方法を検討しましょう。

借金を早く完済するには、おまとめローン、借り換え、債務整理が有効ですので、自身の状況に一番合う方法を実行してください。

もし自力で解決することができないなら、弁護士に相談すれば無料で最適なアドバイスをもらえるので気軽に連絡してみると良いです。

パチンコから離れて借金を完済することができれば、お金や時間、精神的にもゆとりができ充実した生活を送れるようになるでしょう。

この記事でわかること
  • パチンコで借金が返済できない理由
  • パチンコに執着しすぎるリスク
  • パチンコよりも効率よく借金を返せる方法

膨れ上がった借金をパチンコで返済していくのは無謀

借金の金額が少額ならまだしも、多額の借金をパチンコで完済できる可能性は限りなくゼロに近いです。

なぜなら、パチンコを含めたギャンブルは全て運営側が儲かり、客側が儲かることがない仕組みになっているからです。

もちろん、タイミングよく勝ちが続く場合もありますが、通い続けるうちにどんどん損をしていくはずです。

パチンコで借金を返せない根拠や、パチンコに執着する危険などについてこれから解説していきます。

パチンコは店側が儲かる仕組みなので多額の借金を完済するのは難しい

パチンコは暇つぶしや趣味の範囲内で楽しむなら、ストレス発散になったり、たまの当たりでお小遣いを増やせたりしますが、借金を返す目的で通うのはおすすめできません

なぜならパチンコで借金完済できる可能性はとても低く、逆に借金が増えてしまう可能性が高いからです。

そもそもパチンコのようなギャンブルは店側が儲かる仕組みになっています。

それもそのはず、お店を運営していくのには人件費やメンテナンス費などさまざまなお金が必要になりますから、お客側に儲けさせてばかりいたら経営が成り立ちませんよね。

厳しい言い方をすれば、あなたは借金をしてパチンコ屋に運営資金を渡しているようなものです。

なかには、パチンコの稼ぎで生計を立てているパチプロもいますが、開店から閉店まで滞在し、毎日のように通い詰めて年収350~450万円程が相場とされています。

それも毎月安定して稼げるとは限りませんから、単純に時給換算したら普通に働いた方が稼げるうえ将来への不安もなく過ごせるでしょう。

パチンコの還元率は80~85%だが通うたびに減っていく

パチンコで借金を返せない根拠は、還元率を見ると分かりやすいです。

還元率とは簡単に言うと掛け金に対して戻ってくる金額の割合を示した数字です。

パチンコの元店長やパチプロの方などの情報では、パチンコの還元率は80~85%と言われています。

ただし還元率は客一人当たりの数字ではなく店全体での数字なので、10,000円賭ければ8,000~8,500円が必ず返ってくるわけではありません

さらに言うならば、還元率は1回のプレイごとにどんどん下がっていくので、仮に還元率が85%としてもプレイするごとに15%ずつ還元率は減り、最終的に0になってしまいます

つまり還元率が100%を超えるギャンブルでもない限り、お客側が儲かることはないと断言できるのです。

数万円程の借金ならパチンコで完済できる可能性はある

パチンコで多額の借金はまず返せませんが、借金額が数万円ほどと少額なら完済できる見込みはあります。

勝つ台に座ることができて運が良ければ、1日で10万円近く稼げる場合もあるのです。

しかし、運が良かったタイミングで一旦借金を完済できたとしても、パチンコ通いを続けるうちにまた借金をしてしまう可能性が高いです。

さらに、1回借金を完済できたことに味をしめて、また絶対に勝てるはずという根拠のない自信を持ってしまう危険があります

そうなると、以前より借金が増えても意地になってパチンコへ執着してしまいやすいです。

少額の借金をパチンコで返せてそれっきりパチンコと距離を置ける人なら問題ありませんが、大半の人は欲が出てしまいまた通ってしまうはずです。

こういったパチンコ店の策略にはまらないためにも、パチンコで借金を返せるという夢は持たないようにしてください。

パチンコの元手があるならそのまま借金の返済に充てるべき

借金を抱えていながらもパチンコに使うお金があるなら、その分を全て返済に充てた方がよっぽど効率よく借金を減らせます。

もしかしたら元手より増えるかもと期待しているのでしょうが、パチンコに貢ぐ余裕があるなら借金返済を優先しましょう

1ヵ月にたとえ数千円でも多く返済できれば、借金完済までに支払う利息は大きく減りますし、完済までの期間も短縮できます。

パチンコに行く時間があるなら副業や残業などをして収入を増やそう

パチンコに行く際には、滞在時間平均2~3時間のケースが多いでしょう。

休日だとしたら朝から夜まで滞在する方もいるはずです。

しかし、そのパチンコに充てる時間を全て副業に費やすことができたら収入が大きく増えるのではないでしょうか。

仮に時給1,000円の副業ができれば、休日や仕事終わりなどの3時間、週2日でも働いたら週に6,000円を受け取れます。

月で考えれば24,000円も給料がアップする計算です。

それをまるっと借金返済に充てられたら借金完済までの道のりはかなり近づきます。

もし副業が認められない会社で働いているなら、残業を増やしたり、不用品をフリマアプリなどに出品したりすることもできるでしょう。

パチンコに使っていた時間を有効活用し、収入を増やせれば借金完済どころか貯金も叶うはずですよ。

パチンコによる借金をパチンコで返済しようという考えはギャンブル依存症の始まり

パチンコで借金を返せないかと考える人の多くは、おそらく借金を作った原因がパチンコにあるでしょう。

パチンコで負けが続き生活費が足りなくなった、パチンコに使うお金がなくなってしまったなどの理由で借金をしまったというケースは非常に多いです。

しかし、パチンコによって作った借金をパチンコで返そうという考えは、ギャンブル依存症への第一歩と言えるのでとても危険です。

実際に、ギャンブル依存症の治療を行う病院のほとんどで依存症診断のチェック項目に「負けたお金をギャンブルで取り返そうとしたことがありますか?」という内容が含まれています

ほかにも、負けたのに勝ったと嘘をついた、ギャンブルのため仕事や学業を休んだなどの経験がある場合も依存の傾向があるので注意しましょう。

ギャンブル依存症とは自覚なく症状が進んでしまうものです。パチンコのための借金をパチンコで返そうという考えは、今すぐに考え直すようにしてください。

依存性が高くなると家族や職などさまざまなものを失うリスクがある

ギャンブル依存が進んでしまうと、パチンコをやめたいのにやめられない、パチンコに行けないと苛立つといった症状が出てきます

そうなると家族に止められケンカになってしまったり、仕事をさぼってしまい会社からの信用を失ったりするでしょう。

また、借金がどれだけ増えても自制心が働かず、生活費に手を付けて離婚に至ったり、独身でも生活に支障がでてくる可能性も高いです。

なかには親のみならず、知人や友人に借金をしてしまう場合もあるのです。

このように、依存度が高くなればなるほど、人間関係が壊れ職をも失う危険があります。

気付いた時には社会から孤立し、残ったのは借金だけという状況もあり得るので、手遅れになる前にパチンコから離れた生活を送ることが大切です。

借金をパチンコで返済する夢は諦めて現実的な借金返済方法を検討しよう

パチンコで借金を返せない根拠が分かって頂けたら、現実的に借金返済をどのように進めたらよいかを考えましょう。

毎月少しずつでも借金を返していくのはもちろん大切ですが、借金の負担を減らす方法を実行するかしないかで借金完済までにかかる期間が大きく変わります

借金の借入件数や、借入残高と収入とのバランスなどによって最適な対処法が異なりますので、まずは自分に合う方法を把握しましょう。

パチンコに行かないよう徹底しギャンブル依存症と診断されたら治療をする

借金を返していくためにまず最初に実行しなければならないのは、パチンコと離れた生活をすることです。

パチンコに通い続ければ、借金を返してはまた借りてという自転車操業の状態から抜け出せません。

さらに何度もお伝えしているように、借金をいまより増やしてしまうことも十分にあり得ます。

もしも、だめだと分かっているのにどうしてもパチンコに通うのをやめられないという場合は、ギャンブル依存症に陥っている可能性が高いので、依存症の診療を行っている病院に出向き話をしてみましょう。

ギャンブル依存症は自力では解決困難な病気です。早めにしっかりと治療を受ければ家族や周囲の人にも迷惑をかけずに済みますから、自分は大丈夫などと現実逃避せず向き合いましょう。

パチンコと離れた生活を送り毎月の返済が順調にできれば、借金を増やすことなく目に見えて借入残高が減っていくはずです。

複数社から借入をしているならおまとめローンを利用する

複数の会社から借金をしているなら、おまとめローンを利用し借金を1社にまとめましょう。

借入先が1社に絞れれば、これまで月に何回かあった返済日が1回になりますし、各社で発生していた利息も1本化でき軽減されます

複数社から借入がある状態だとどこからいくら借りていて、どれだけの利息を支払っているのか把握しずらくなりますが、借入先が1社になれば借入状況も明確になり返済計画も立てやすくなります。

また、おまとめローンは返済専用で追加借入不可の商品がほとんどなので、借金を増やしてしまう心配もありません。

さまざまな会社でおまとめローンが提供されているので、特に金利が低いものを選びましょう。

なお、おまとめローンを利用したなら、毎月の返済額は今までと同じかそれ以上にしなければ、かえって総支払額が増えてしまう危険があるので気を付けましょう。

借入先が1社でも消費者金融から借入しているなら銀行カードローンへ借り換えをする

借入先が1社でも、今より低金利の会社へ乗り換えれば利息の負担が少なくなります。

利息が減れば元本に充当できる分が増えるので、早期返済が実現可能になります。

現在、消費者金融から借金をしているなら高い金利を適用されているので、銀行系のカードローンへ借り換えを検討すべきです。

なぜなら、消費者金融の適用金利は年18%程度ですが、金融機関系のカードローンの適用金利は年15%程度だからです。

仮に50万円の借入で月々2万円返済のケースだと、完済までの利息総額は金利15%で103,248円、金利18%で131,374円です。

たった年3%の差と思うかもしれませんが、総額で3万円も利息の無駄を省けるケースもあるのです。

借入総額がもっと高額ならさらに利息の差は大きくなります。

ただし、利息が減ったことに甘えてこれまでより返済額を減らしてしまっては、借り換えをした意味がなくなってしまうので、毎月の返済額は今までと同じかそれ以上にしましょう

借金が膨れ上がっていて生活が苦しいなら早急に弁護士に相談し債務整理する

おまとめローンや借り換えは借金の利息を軽減するのに効果的な方法ですが、すでに借金の返済で生活が苦しい場合はさらなる負担軽減が必要になります。

そこで検討すべきなのは、債務整理です。

債務整理は借金を減額もしくは免除できる手続きなので、おまとめローンや借り換えをしても返済していく余裕がないケースにも効果があります。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産という3通りの手続きがあり、どの手続きが向いているかは法律の専門家である弁護士に相談して決めます

弁護士に相談したら必ず債務整理をしなければならないわけではありませんから、まずは相談だけでも聞いてもらいましょう。

相談し、自分に債務整理が必要と判断され、納得できれば委任契約をすれば良いです。

なお、借金に関する法律相談は無料で対応してくれるので安心してください。

任意整理は利息をカットできる手続き方法

任意整理は弁護士が債権者と和解交渉を行い、将来の利息をカットしてもらい残りの借金を原則3年で完済する手続きです。

利息がなくなれば元本の返済がスムーズに進みます。

任意整理は債務整理のなかで唯一裁判所を介さないため、手続費用が債権者1社あたり5万円程と比較的安く済むのが魅力の一つです。

さらに、任意整理は持ち家や車などの財産を手放す必要がなく、家族にも内緒で行えるので、精神的にも債務者の負担が少ない手続き方法と言えます。

個人再生は借金を5分の1にカットできる手続き方法

個人再生は裁判所に再生計画を認めてもらい、借金を5分の1程に減額できる手続きです。

なお、残った借金は原則3年で完済していきます。大幅に借金を減らせるので、任意整理をしても完済が見込めない程多額の借金がある際に勧められるでしょう。

個人再生の費用は弁護士へ30万円~50万円、裁判所へ18~30万円、合計で約50万円~80万円かかります。

なお、個人再生は住宅ローン特則を利用すれば持ち家を維持したままにできるので、マイホームを手放したくない方も安心して手続きに踏み切れます。

自己破産は借金を全額カットできる手続き方法

自己破産は裁判所に破産申立をし、免責許可を経て借金を全額免除してもらう手続きです。

自己破産は細かく分けて同時廃止、少額管財、管財事件の3種類があり、破産者の財産の有無や、申立を行う裁判所によってどの種類になるかが決まります。

自己破産にかかる費用は同時廃止なら30~50万円、少額管財なら40~60万円、管財事件なら70~80万円となります。

借金が帳消しになるのは自己破産の大きなメリットですが、持ち家や車を含め高価な財産は手放さなくてはなりません

そのため、自己破産は継続した収入が見込めず個人再生ができなかったり、個人再生をしても支払いきれないほどの借金があったりするなど、やむを得ない状況で行う最終手段と理解しておきましょう。

ギャンブルによる借金でも免責許可が下りる可能性がある

自己破産手続きを行っても、破産法で定められた免責不許可事由に該当すると免責が認められません。

つまり、借金が免除されないということです。

実は、パチンコのようなギャンブルによる借金は免責不許可事由に該当するので、原則として自己破産を申し立てしても免責許可は下りません。

しかし、債務者が深く反省していることや、パチンコはしないと強い決意を持っていることが伝われば、裁量免責という制度によって免責が下りる可能性があります

なぜなら、債務者が深く反省し、破産手続きによって生活を再建したいと考えているのに、一概にギャンブルによる借金だから認めないと突き放してしまっては更生の妨げになってしまうからです。

しかし、反省の態度が見られずパチンコを続けていると分かれば、免責許可はまず下りません。

万が一自己破産になっても不利にならないよう、今からでもパチンコとは離れておくべきです。

まとめ

この記事のまとめ
  • パチンコは客側が儲かる仕組みではないのでパチンコで借金を返せるとは思わないこと
  • パチンコに使う時間とお金があるなら借金返済のために使うべき
  • パチンコよりもおまとめローンや借り換えの方が借金返済には有効
  • すでに生活が苦しい状況なら弁護士に相談し債務整理を前向きに検討する

パチンコはお金に余裕があり、娯楽としてたまに利用する程度なら良いですが、決して借金がある状態で通ってはいけません。

まして借金をパチンコで返そうと甘い考えを持つのはとても危険です。

ギャンブル依存症に陥って配偶者や親など周囲の人たちを泣かせないためにも、現実としっかり向き合い借金の解決方法を考えなければなりません。

具体的には、おまとめローンや借り換えを利用し利息を軽減する、債務整理をして借金を減額するというものです。

もしも借金の金額が数万円ほどと少額ならば、副業したり残業を増やしたりすれば完済できる可能性も高いです。

ただし、どの方法でも共通して言えるのは、パチンコとは距離を置く必要があるということです。

パチンコに通い続けている限り、借金はなくならないものと理解してください。

借金がなくなった未来を想像してみたら、きっと強い意志でパチンコとの付き合いを断ち切れるはずですよ。