借金100万円は返済できる!完済までかかる利息や期間も解説

借金が100万円もあるんですが、これから完済できるか心配です・・・

100万円程度の借金であれば、十分に返済できる金額なのでご安心ください。借金を肩代わりしてもらったり、副業や節約で毎月の返済額を増やせば、比較的早めに完済できます。

もし返済が追いつかなくなったら、自己破産しないとダメでしょうか?

どうしても借金返済がむずかしい場合、弁護士へご相談ください。「債務整理」という手続きのうちの「任意整理」を利用すれば、自己破産しなくても借金を減らして完済を目指せます。

借金が100万円を超えてしまうと、月々の返済額も大きくなり、このような不安を感じていませんか。

  • 「いつになれば借金返済が終わるのか?」
  • 「しっかりと借金を返し切れるのか?」
  • 「もう自己破産しないとダメなのか?」

100万円程度の借金であれば、自己破産せずに自力で完済できる金額です。

次のような方法で返済資金を工面したり、利息を抑えれば自力で完済できます。

  • 家族などに頼んで「借金を肩代わりしてもらう」
  • 副業や節約をして「毎月の返済額を増やす」
  • おまとめローンに借り換えて「利息を減らす」

どうしても自力での借金返済がむずかしい場合も、弁護士へ「債務整理」という手続きを依頼すれば、合法的に借金を減らせるので大丈夫です。

債務整理とは、合法的に借金を減額できる手続きの総称で、弁護士が借入先や裁判所と交渉することで、借金の利息や元金を減額したりゼロにすることも可能です。

この記事では、実際に債務整理を利用して100万円を完済した体験談や、100万円を完済するための5つの方法などを解説します。

それに加えて、100万円を完済するまでにかかる利息の合計金額や、100万円の完済までにかかる返済期間もわかります。

また以下の「借金減額チェッカー」を使えば「債務整理すると、いくら借金が減るか?」を45秒でわかるので、ぜひ試してみてください。

この記事でわかること
  • 年収300万円あれば、100万円程度の借金を自力で完済できる可能性が高い。
  • 自力での借金返済がむずかしい場合も「債務整理」を利用すれば、合法的に借金を減らせるので完済は可能。
  • 100万円を完済するまでに「利息が合計いくらかかるのか?」と「完済まで何年かかるのか?」という具体的な数字。
目次
  1. 借金100万円は十分に完済できる金額なので大丈夫!
  2. 借金100万円を完済するための5つの方法
  3. 借金が100万円ある場合は「任意整理」がオススメ!
  4. 借金100万円をそのまま放置しておくと危険!
  5. まとめ

借金100万円は十分に完済できる金額なので大丈夫!

結論からいうと、100万円程度の借金であれば、問題なく完済できる金額です。

法律上でも「年収300万円以上であれば100万円の借金を返す返済能力がある」と認められているのでご安心ください。

また「債務整理」という手続きを利用すれば、合法的に借金を減らせるので、返済能力に不安を抱えている方でも十分に完済可能です。

なぜ「借金100万円は十分に返済できる」といえるのか、その根拠を解説します。

年収300万円あれば借金100万円を完済できる可能性は高い

「100万円を完済できるか?」については「自分の年収が300万円あるか?」で判断できます。

なぜなら「総量規制」という法律によって「個人が借入できる借金は年収の1/3の金額まで」と制限されているためです。

つまり「年収300万円以上であれば、借金100万円を完済できるレベルの返済能力があるはず」と法律上は判断されるため、完済できる可能性は高いです。

逆にいうと、年収が300万円以下で100万円以上の借金がある方は、総量規制を超えた借入をしており、返済能力が追いついていない恐れがあります。

返済能力が追いついていない場合、借金総額に対して毎月の返済額が少ないので、元金が減らずに利息ばかり払っているだけで、なかなか借金返済が終わりません。

もし年収300万円以上でないのに100万円以上の借金がある場合、返済能力が追いついていない恐れがあるので、早めに弁護士の無料相談を受けて債務整理を検討しましょう。

年収に応じて借入できる金額が「総量規制」で定められている

総量規制とは、個人が借入できる金額に制限を設ける法律のことで、お金を借り過ぎて返済に困っている多重債務者の増加を受けて、2010年6月18日に完全施行されました。

貸金業法 第13条の2
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。

2.前項に規定する「個人過剰貸付契約」とは、個人顧客を相手方とする貸付けに係る契約(住宅資金貸付契約その他の内閣府令で定める契約(以下「住宅資金貸付契約等」という。)及び極度方式貸付けに係る契約を除く。)で、当該貸付けに係る契約を締結することにより、当該個人顧客に係る個人顧客合算額(住宅資金貸付契約等に係る貸付けの残高を除く。)が当該個人顧客に係る基準額(その年間の給与及びこれに類する定期的な収入の金額として内閣府令で定めるものを合算した額に三分の一を乗じて得た額をいう。次条第五項において同じ。)を超えることとなるもの(当該個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約として内閣府令で定めるものを除く。)をいう。

引用元:e-Govポータル「貸金業法 第13条の2」

わかりやすくいうと、借入額が年収の1/3を超える場合、それ以上は新規借入できないのです。

例えば、年収300万円であれば、100万円までしか借りることができません。

また借入先が複数ある場合、すべての借入額を合計した金額が総量規制の対象になります。

例えば、年収300万円の人がすでにA社から50万円、B社から30万円を借入している場合、C社では最大20万円までしか借入できません。

ただし、住宅ローンや自動車ローンなど、総量規制の対象外になる借金もあるため「自分の借金総額がいくらあるのか?」を必ずチェックしてみてください。

どうしても返済が苦しい場合は「債務整理」で借金を減額できる

年収300万円に満たない場合でも「債務整理」という手続きを利用すれば、借金を減額して100万円を完済できます。

債務整理は、法的な手続きを経て借金の減額や支払いの免除をしてもらう方法の総称で、次の3種類があります。

任意整理 利息のみを減額して、3〜5年かけて返済していく
個人再生 利息と元金を減額して、3〜5年かけて返済していく
自己破産 財産の差押えと引き換えに、利息と元金をゼロにする

もっとも有名な方法は「自己破産」ですが、100万円程度の借金であれば「任意整理」を利用して、借金の利息のみを減額すれば十分完済できます。

借金100万円を債務整理して完済した体験談

実際に債務整理で借金を減らして、100万円を完済した方の体験談を紹介します。

相談者 20代女性
借入状況 2社から借入総額100万円
毎月の返済額 26,000円→18,000円
借金を始めたきっかけは友人と旅行へ行く資金のため、A社から50万円を借入してしまいました。

しかし、借金をする生活に慣れてしまうと、給料だけでは足りなくなり、B社からも50万円を借入してしまいました。

結果的にA社とB社から合計100万円を借りて、あわせて毎月26,000円ずつ返済していました。

しかし、次第に返済が追いつかなくなり、お金が無い時はA社からお金を借りて、B社の返済に充てたりしていました。

けれど、借金返済が不安で眠れない日々が続き、体調を崩して仕事も辞めてしまったので「もうダメだ」と思い、弁護士の無料相談を受けてみたんです。

私の場合は「任意整理」という手続きで、利息や遅延損害金が免責されて、元金の100万円だけを返済していく形に交渉してもらいました。

そのおかげで、毎月の返済額が26,000円から18,000円まで減りました。

手続きはすべて弁護士さんがやってくれたので、自分は何もしなくてよかったし、弁護士費用も後払いでOKだったので、当時お金のない私でも手続きできました。

なにより弁護士さんへ相談したことで、精神的にとても楽になりました。

債務整理する前は毎日頭が痛くて憂鬱で、食べ物も喉を通らなくて、化粧をする余裕さえない、いわゆる「うつ状態」でした。

けれど、債務整理をしてから「おいしい食べ物を食べたい」とか「キレイな洋服も着たい」と思える余裕もできたんです。

あのまま弁護士へ相談せずに借金を返していたら、一生完済できなかったと思います。

このように債務整理を依頼すれば、お金のない方でも100万円を十分に完済できます。

「債務整理をした方がよいのか?」や「どの手続きがベストか?」といったアドバイスをもらうためにも、一度弁護士の無料相談を受けてみるとよいでしょう。

借金100万円を完済するための5つの方法

「どうすれば100万円を完済できるのか?」と悩んでいる方は多いと思います。

借金100万円を完済するための方法は、具体的に次の5ステップです。

  1. 「借金総額がいくらあるか?」を把握する
  2. 親族などに頼んで「借金を肩代わりしてもらう」
  3. 副業や節約をして「毎月の返済額を増やす」
  4. おまとめローンに借り換えて「利息を減らす」
  5. 債務整理を依頼して「借金そのものを減らす」

上の方法から順番に試していき、それでも借金返済が苦しい場合、次のステップへ進むとよいでしょう。

それぞれの方法について、くわしく解説していきます。

1.「借金総額がいくらあるか?」を把握する

借金の元金は覚えていても、利息まで正確に把握している方は少ないです。

借金は元金だけでなく利息も返済しなければならないため、自分の想像以上に借金を払い過ぎてしまっている方も少なくありません。

実際にあった、利息を把握せずに借金総額が膨れ上がってしまった例を紹介します。

Aさんは消費者金融から金利15%で100万円を借りて、毎月19,296円ずつ返済することになりました。

この場合、返済期間は7年間で、Aさんの払う利息は合計620,864円、返済総額は約162万円になります。

「毎月2万円くらいなら楽に返済できる」と考えていましたが、利息計算をしなかったせいで、最終的には借入額の1.5倍以上も返済する羽目になってしまったのです。

このような事態を避けるためにも、まずは借金総額を確認して、返済スケジュールを把握しておきましょう。

  • 「このままだと借金を総額でいくら払うのか?」
  • 「返済が終わるまでに何年かかるのか?」

借金総額を把握したら、毎月の返済額を決めて、何年かけて返済していくかシミュレーションすることをおすすめします。

借金完済までのスケジュールを把握することで、借金返済のモチベーションになるのはもちろん、モヤモヤとしていた不安も緩和されます。

自分で借金総額を計算できるサイト

借金総額を把握したいけれど、計算が面倒で後回しにしてしまう方も少なくありません。

  • 「いちいち電卓で借金総額を計算するのが面倒臭い・・・」
  • 「通勤電車の中でいますぐ借金総額を知りたい・・・」

このような場合、自分で借金総額を計算できるサイトを利用するのもオススメです。

金融広報中央委員会のサイトでは、次の5項目を入力するだけで、おおよその借金総額を自動で計算してくれます。

  • 借入元金
  • ボーナス返済分
  • 返済期間
  • 返済方法
  • 借入金利

いちいち面倒な計算をしなくても、スマホやパソコンを使えばすぐに借金総額がわかるので、一度チェックしてみるとよいでしょう。

参照:金融広報中央委員会「知るぽると」

2.家族などに頼んで「借金を肩代わりしてもらう」

100万円程度であれば、まだ家族や親族から金銭的援助を受けられる可能性があります。

ですので、とりあえず家族などに借金を肩代わりしてもらい、借入先の借金を完済してから、借金を肩代わりしてくれた人へ返済していくのもよいでしょう。

家族などに借金を肩代わりしてもらうメリットは、利息を払わずに済む可能性があることです。

家族など個人間の借金であれば「利息なしで貸してほしい」とお願いして、相手の了承を得られれれば、借りた元金のみを返済すれば問題ありません。

ただし、肩代わり分の金額に関して「早く返してほしい」や「やっぱり利息を払ってほしい」といった金銭トラブルになる恐れもあるので、借用書を必ず作成しておきましょう。

  • いつ、誰に、いくら借金を肩代わりしてもらったのか?
  • 肩代わりしてもらった金額をいつ、どのような手段で返すのか?

上記を借用書に残しておくことで、金銭トラブルを回避できます。

3.副業や節約をして「毎月の返済額を増やす」

より早く100万円を完済するには、毎月の返済額を増やすのがベストでしょう。

例えば、毎月1万円多く返済するだけで、最終的な返済総額を数十万円も減らせたり、返済期間も数年単位で短くできます。

毎月の返済額を増やす方法は、「収入を増やす」か「支出を減らす」の2択です。

それぞれの方法には次のメリットがあり、両方を組み合わせるとより効果的です。

方法 メリット
収入を増やす これまでどおりの支出でも借金の返済額を増やせる
支出を減らす これまでどおりの収入でも借金の返済額を増やせる

収入を増やす場合には、以下のように仕事や勤務時間を増やすとよいでしょう。

  • 夜間や休日にアルバイトをする
  • いまの仕事のシフトや残業を増やす
  • 自宅でもできる副業を始めてみる・・・など

あまり無理に働き過ぎても身体を壊してしまい、仕事ができない状態になると余計に借金返済が苦しくなってしまうので、無理のない範囲で大丈夫です。

支出を減らすには、次のような節約術を実践するとよいでしょう。

  • 外食を控えて自炊する
  • 必要のない保険を解約する
  • 携帯電話を格安SIMに変更する・・・など

あまり浪費癖のない方でも、家計を見直せば節約できる支出があるはずなので、自分の生活スタイルに応じて無理のない範囲で節約を心がけましょう。

4.おまとめローンに借り換えて「利息を減らす」

おまとめローンとは、複数の借入先からの借金を一本化するための低金利ローンのことで、これを利用することで借金の利息を減らせます。

次のような仕組みで、おまとめローンに「いったん他社の借金をすべて肩代わりしてもらう」ようなイメージです。

  1. おまとめローンから借入する
  2. おまとめローン以外の借入先の借金をすべて完済する
  3. おまとめローンだけを返済していく

おまとめローンを利用すれば、利息が1社分で済むため、毎月の返済額を減らせる可能性が高いです。

  • おまとめローン利用前:A社の利息+B社の利息+C社の利息
  • おまとめローン利用後:おまとめローン1社分の利息でOK!

ただし、おまとめローンのデメリットとして、返済期間が長期化しやすく、最終的な返済総額が増えてしまう恐れがあります。

返済期間を長期化させないためにも、おまとめローンを利用したら絶対に他社借入をしないように心がけましょう。

5.債務整理を依頼して「借金そのものを減らす」

どうしても100万円を返済できない場合、国が認めた救済措置である「債務整理」を利用しましょう。

債務整理とは、合法的に借金の利息や元金を減額できる手続きの総称で、厳密には「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があります。

100万円程度の借金であれば「任意整理」で利息を減らすだけで完済できる可能性が高いですが、本当に返済が苦しい場合は「自己破産」で借金をゼロにすることも可能です。

それぞれ減額できる金額が異なりますが、どの方法でも借金そのものを減らせるため、債務整理後は借金返済がだいぶ楽になります。

債務整理のメリット・デメリットについて気になる方は、こちらの記事で解説しているので参考にしてください。

借金が100万円ある場合は「任意整理」がオススメ!

「債務整理」には3種類あるため、どの方法を選ぶべきか悩む方も多いでしょう。

100万円も借金があると「自己破産するべき?」と迷う方も多いですが、決して自力で返済できない金額ではありません。

借金総額が100万円程度であれば、デメリットの少ない「任意整理」をおすすめします。

任意整理とは、弁護士が借入先と交渉することで、借金の利息や遅延損害金の一部または全額を免除してもらう手続きです。

そもそも自己破産を手続きする場合、財産を差押えられてしまうデメリットがあるうえ、支払不能であると裁判所に認められなければなりません。

そのため、借金が100万円あっても年収が300万円を超えている場合、総量規制の範囲内なので支払不能と認められずに自己破産できないケースも多いです。

任意整理であれば、年収に関係なく手続きが認められやすいだけでなく、債務者にとって4つのメリットがあります。

  1. 借金の返済総額を数十万円も減らせる
  2. 借金の返済期間を数年単位で短くできる
  3. 毎月の返済額を2万円以下まで減額できる
  4. 財産を一切手放さずに借金を減らせる

任意整理をオススメする理由として、4つのメリットを解説していきます。

【メリット1】借金の返済総額を数十万円も減らせる

任意整理を手続きすると、毎月の返済額に加算されている「利息」や借金滞納時に加算される「遅延損害金」の一部または全額を免除してもらえます。

わかりやすくいうと、任意整理後は残りの借金100万円だけを返済すればよいのです。

また借金はその特性上、毎月の返済額が少ないほど、利息を払い過ぎてしまう仕組みになっています。

つまり毎月の返済額が少ない人ほど、より多く借金総額を減らせるので、弁護士へ任意整理を依頼するメリットは大きいです。

任意整理で減らせる借金総額の一覧表(金利15%で100万円を借りた場合)

例えば、金利15%で100万円を借りた場合、任意整理することで借金総額を次のように減らせます。

毎月の返済額 借金総額
(任意整理前)
借金総額
(任意整理後)
60,000円 1,128,396円 1,000,000円
50,000円 1,157,936円 1,000,000円
40,000円 1,206,514円 1,000,000円
30,000円 1,301,674円 1,000,000円
20,000円 1,579,052円 1,000,000円
15,000円 2,163,337円 1,000,000円

この場合、任意整理によって減らせる利息の合計額は以下のとおりです。

毎月の返済額 減らせる
利息の合計
60,000円 128,396円
50,000円 157,936円
40,000円 206,514円
30,000円 301,674円
20,000円 579,052円
15,000円 1,163,337円

毎月の返済額によって減らせる利息の合計金額は異なりますが、任意整理をすることで約10万円〜100万円以上もの利息を支払わずに済みます。

今回紹介した一覧表はあくまで一例ですので「自分の借金がいくら減らせるか?」を知りたい方は、下記の「借金減額チェッカー」で確認してみるとよいでしょう。

【メリット2】借金の返済期間を数年単位で短くできる

任意整理を手続きすると、借金総額から利息や遅延損害金が減額されるので、その分だけ返済期間も短くなり、早く完済できるようになります。

例えば、毎月3万円ずつ返済するとして、150万円より100万円のほうが早く完済できるのは当然ですよね。

また借金総額にかかわらず、毎月の返済額が少ないほど、任意整理によって返済期間が短くできます。

くわしくは次の項目で説明しますが、100万円ある借金を毎月6万円ずつ返済している場合は任意整理しても2ヶ月しか返済期間は変わりませんが、毎月1万5千円ずつ返済している場合は6年6ヶ月も返済期間を短縮できるのです。

つまり「毎月の返済額が少ないせいで、なかなか借金が減らない」と悩んでいる方ほど、受けられるメリットが大きいので任意整理をオススメします。

任意整理で短縮できる返済期間の一覧表(金利15%で100万円を借りた場合)

例えば、金利15%で100万円を借りた場合、任意整理することで次のように返済期間を短縮できます。

毎月の返済額 返済期間
(任意整理なし)
返済期間
(任意整理あり)
60,000円 1年7ヶ月間 1年5ヶ月間
50,000円 2年間 1年8ヶ月間
40,000円 2年7ヶ月間 2年1ヶ月間
30,000円 3年8ヶ月間 2年10ヶ月間
20,000円 6年7ヶ月間 4年2ヶ月間
15,000円 12年1ヶ月間 5年7ヶ月間

この場合、毎月の返済額ごとの任意整理によって短縮できる返済期間は次のとおりです。

毎月の返済額 短縮できる
返済期間
60,000円 2ヶ月
50,000円 2ヶ月
40,000円 6ヶ月
30,000円 10ヶ月
20,000円 2年5ヶ月
15,000円 6年6ヶ月

毎月の返済額が少ないほど、任意整理することで返済期間が短くなり、5年以上短縮できるケースもあります。

「早く借金を完済してホッとしたい」という方は、いちど弁護士の無料相談を受けてみるとよいかもしれません。

【メリット3】毎月の返済額を2万円以下まで減額できる

借金総額や返済期間で説明されても、あまりピンとこない方もいるでしょう。

任意整理で利息を減額した結果、毎月の返済額も2万円以下で済むようになります。

なぜなら返済期間が長期化しても、いま以上に利息が加算されることはないので、毎月2万円ずつ返済しても毎月6万円ずつ返済しても返済総額は変わらないからです。

また弁護士という第三者を介することで「弁護士がいる以上、債務者も借金を踏み倒すことはないだろう」と借入先も考えるため、毎月の返済額が少なくても返済計画が認められやすいです。

そのため「完済まで時間をかけても良いので、とにかく毎月の返済額を減らしたい」という旨を弁護士へ伝えれば、毎月の返済額を2万円以下で済ませることもできます。

【メリット4】財産を一切手放さずに借金を減らせる

自己破産や個人再生のデメリットとして、借金を大幅に減額できる代わりに、財産を手放さなければならないことが挙げられます。

強制執行による財産や給与の差押えに比べれば軽度ですが、自己破産や個人再生も財産を差し出す代わりに借金を減らしてもらうような仕組みなのです。

しかし任意整理であれば、財産を一切手放さずに借金を減らせます。

自己破産や個人再生に比べると減額できる借金は少ないですが、これまでどおりの生活を続けながら借金完済を目指せることは任意整理だけの強みといえるでしょう。

借金100万円をそのまま放置しておくと危険!

100万円は自力で返済できる金額とはいえ、そのまま放置しておくのは危険です。

早急に100万円を完済せず、長々と借金返済を続けると、次のようなリスクがあります。

  • 支払わなければならない利息が高額になる
  • 借金の返済期間が長期化してしまう
  • 身体的・精神的に体調不良になる恐れがある
  • 借金滞納すると財産や給与を差押えられてしまう

金銭的に損をしてしまうだけでなく、借金のせいで身体や精神を病んでしまったり、財産や給与の差押えによって、現在の生活が破綻してしまう恐れもあるのです。

それぞれのリスクについて、1つずつ解説していきます。

支払わなければならない利息が高額になる

先述したとおり、100万円を借入した場合、元金の100万円だけでなく利息も返済しなければなりません。

毎月の返済額が多いほど利息も少なく済む仕組みですが、毎月6万円ずつ返済しても合計13万円近くも利息が発生してしまいます。

とはいえ、基本的に毎月6万円も借金返済に充てられる人は少なく、実際は毎月3万円前後を返済している人が大半でしょう。

毎月の返済額が3万円の場合、100万円を完済するまでに約30万円を超える利息も支払わなければなりません。

任意整理を依頼すれば、こうした数十万円レベルの利息をカットできる可能性が高く、借金完済までの負担を大幅に軽くできます。

借金の返済期間が長期化しやすい

先述したとおり、金利15%で100万円を借りた場合、完済まで2年半〜12年以上もかかってしまいます。

毎月の返済額は3万円前後であることが多いですが、この場合でも100万円を完済するまでに3年8ヶ月もかかってしまいます。

ただでさえ、毎月の借金返済で不安を感じているのに、3年以上も借金返済で悩まされる精神的ストレスは計り知れません。

また返済期間が長期化するほど、借金滞納を引き起こしてしまうリスクも高くなります。

ですので、あまり返済期間を長引かせないためにも、任意整理で利息をカットして、できるだけ早く借金を完済した方がよいでしょう。

身体的・精神的に体調不良になる恐れがある

借金の返済期間が長期化すると、金銭的な問題だけでなく、身体や精神にも危険が及んでしまう恐れがあります。

借金返済のために働き過ぎて寝不足になり、体調不良で働けなくなってしまうといったケースは非常に多いです。

また、借金返済によるストレスが原因でうつ病になったり、仕事やプライベートが崩れてしまう人も少なくありません。

借金返済よりもあなた自身を大切にするためにも、1人で悩まずに家族や弁護士などへ相談してください。

借金滞納すると財産や給与を差押えられてしまう

もし返済が追いつかずに借金滞納してしまうと、借入先から借金返済の督促がおこなわれます。

借入先から借金返済の督促がおこなわれると、次のように事態が深刻化していき、最終的には裁判所の強制執行で財産や給与を差押えられて、借金返済に充てられてしまいます。

  1. 借入先から督促状が届く
  2. 借入先から裁判で訴えられる
  3. 裁判所の強制執行で財産を差押えられる

つまり借金を滞納してしまうと、強制執行で財産や給与を差押えられて、家や車も手放さなければならない恐れもあるため注意が必要です。

もし借金を滞納してしまった場合は、すぐに借入先へ連絡して「いつまでに◯円を返済する予定です」と返済意思を示しましょう。

借金滞納してしまった際の対応方法は、こちらの記事を参考にしてください。

まとめ

この記事では、借金が100万円ある場合の返済方法について解説しました。

いまは問題なく借金返済できていても、100万円だった借金が気付かないうちに200万円、300万円と増えてしまい、返済不能に陥ってしまうこともあります。

また、そのまま少額ずつ借金返済を続けていても、返済総額が増えて金銭的に損をしてしまいますし、返済期間が長引いて精神的なストレスも抱えてしまいます。

100万円程度であれば、まだ自力で返せるレベルの金額なので、なるべく早く借金を完済してしまいましょう。

「家族などへ金銭的援助を求める」「副業や節約で毎月の返済額を増やす」「おまとめローンへ借り換える」といった手段を使えば、100万円程度の借金は完済できます。

どうしても自力で100万円を返済できないときは、弁護士へ相談して「任意整理」で借金完済を目指すのがベストでしょう。

  • 「いきなり弁護士事務所へ相談するのは、なんとなく心配・・・」
  • 「仕事で忙しいので、なかなか弁護士事務所へ行く時間がない・・・」

このような方も下記の「借金減額チェッカー」を利用すれば「債務整理すると、どのくらい借金を減らせるか?」をいますぐイメージできるので、ぜひ利用してみてください。