ローンが組めない理由を知りたい人必見!再審査に通りやすくなる方法も解説

ローンの申し込みをしたのですが、審査に落ちてしました。何が原因でローンが組めなかったのでしょうか?

ローンが組めない理由には、融資基準を満たしていないなどの6つの理由が考えられます。

なるほど。再度ローンを申し込む際に審査に落ちないために注意するポイントはありますか?

信用情報機関に事故情報が登録されているかを確認するなど、組めない理由を把握することが重要です。

上記のようにローンが組めない理由をわからずに、悩んでいる方は少なくありません。

理由がわからなければ再度ローンの申請をする際に、審査通過のための対策を行うことも出来ないためです。

では、ローンが組めない理由はどのようにすれば知ることが出来るのでしょうか?

ローンが組めない原因を調べるためには、どういった事由に該当するとローンを組むことが出来ないのかについて理解しておくことが重要です。

理解したうえで、その中で自身に当てはまる事由を探し出す必要があります。

この記事ではローンが組めなくなる可能性があることについて詳細に紹介しているため、ローンが組めない理由を把握するための参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • ローンが組めない理由は融資基準を満たしていないなどの6つ理由がある
  • ローン審査に落ちて再度ローンを申請する場合には、信用情報機関に事故情報の開示請求を行うなどして落ちた原因を調べる
  • 借金問題を解決するためにローンが組みたいなら債務整理を検討する

住宅ローンやカードローンが組めない理由は6つ

住宅ローンやカードローンが組めない理由は以下の6つです。

  • 信用情報に問題がある
  • 複数社から多額の借り入れをしている
  • 短期間で何度も申し込みをしている
  • 融資基準を満たしていない
  • スーパーホワイトである
  • 申し込み内容に間違いがある

それぞれについて詳しく解説します。

信用情報機関に事故情報が登録されている

事故情報が信用情報機関(ブラックリスト)に登録されていると基本的に融資審査は通りません。

ちなみに、信用情報機関とはクレジットカードやキャッシングなどのローンの借入や返済などの取引情報を管理している機関のことです。

主にクレジットカードや金融機関のローンを申し込む際の審査で利用されています。

そのため、滞納や債務整理などによる事故情報が登録されている間は信用情報に問題があるとみなされ、金融機関のローンなどを組むことが出来にくくなるので注意が必要です。

さらに、信用情報機関に登録されることのデメリットは、金融機関のローンが組めなくなるだけではありません。

信用情報機関に登録されることで以下の6つのデメリットがあります。

  • 所持しているクレジットカードが解約される
  • クレジットカードを新たに作成することが出来にくくなる
  • ローンが組みにくくなる
  • キャッシングなどの新たな借り入れが出来にくくなる
  • 携帯電話やスマホなどの分割支払いが利用出来にくくなる
  • 他人の債務の保証人になることが出来にくくなる

このように信用情報機関に登録されている間は、クレジットカードが利用出来ない可能性が高いなど非常に不便な生活を強いられるので、極力登録されないように注意してください。

信用情報機関に事故情報が登録される理由は4つ

信用情報機関に事項情報が登録される理由は以下4つです。

理由 内容
延滞遅延 一定期間支払いを延滞したことで登録される
債務整理 債務整理手続きをしたことで登録される。手続きの内容によって登録される期間が異なる
強制解約 クレジットカードの支払いを短期間で繰り返し滞納した場合(1年3度程度)強制解約になる
代位弁済 ローンを滞納したことで保証会社が代わりに返済した場合

上記の中で延滞遅延が最も多い原因です。

例えば奨学金を借りている場合は2ヶ月以上返済が遅れると、信用情報機関に登録されてしまいます。

またクレジットカードの場合でも2〜3ヶ月支払いが遅れると、同様に信用情報機関に登録されてしまうので注意が必要です。

ちなみに、信用情報期間は個人でも簡単に見ることができるため、ローン審査が通らない場合はまず上記の理由で信用情報機関に事故情報が登録されていないかを確認するようにしてください。

なお、信用情報機関については債務整理と信用情報機関の関係は?ブラックリストに載った場合のデメリットと対処法を解説の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

信用情報機関はCICやJICC、KSCの3つの機関がある

信用情報機関には、以下の3つがあります。

機関名 主な取り扱い情報
株式会社シー・アイ・シー(CIC) クレジットカードや携帯電話などの割賦販売の情報
日本信用情報機構(JICC) 消費者金融や保証会社、カードローンなどの情報
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行のローンなどの情報

上記のように、それぞれの機関で取り扱っている情報の特徴が違います。

例えばクレジットカードの事故情報に関しては、株式会社シー・アイ・シーに登録されている可能性が高いです。

そのためそれぞれの機関が取り扱っている情報の特徴を理解して、事故情報を確認するようにしてください。

とはいえ、この3つの機関は事故情報の一部を共有しているため、一つの機関に登録されると他の2つの機関にも登録されている可能性が高いです。

そのためもし事故情報が登録されている可能性があるなら、念の為にすべての機関で事故情報を確認することをおすすめします。

信用情報機関に登録されると最大で10年間ローンが組めない

信用情報機関に事故情報が登録されると登録が解除されるまで、ローンを組むことが出来ません。

解除までの期間は信用情報機関と事故情報が登録される原因によって違います。

登録期間については以下の表を確認してください。

株式会社シー・アイ・シー(CIC) 日本信用情報機構(JICC) 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
延滞遅延 5年 5年 5年
代位弁済 5年 5年 5年
強制解約 5年 5年 5年
債務整理 5年 5年 5〜10年

上記のように債務整理の手続きをした場合は、全国銀行個人信用情報センター(KSC)に5〜10年間登録された状態になります。

そのためローンを最大10年間組むことが出来ません。

ちなみに、債務整理の手続きでも10年間登録される手続きは、個人再生と自己破産です。

仮に個人再生や自己破産の手続きを行う場合は、住宅ローンやカードローンなどを10年間組めなくなることを覚悟する必要があります。

複数社から多額の借り入れをしているためローンが組めない

複数の金融機関から多額の借り入れをしているとローンが組めなくなる可能性があります。

複数の会社から多額の借り入れしている場合には、返済比率が高くなるためです。

例えば住宅ローンの場合は、返済比率が年収の3分の1を超えているとローンの審査に通りにくいと言われています。

ちなみに、返済比率とは年収に対するローンの年間返済額の割合のことで、返済負担率とも呼ばれておりローンの審査の際の審査項目の一つです。

特にカードローンの場合は返済比率が融資審査の重要な審査項目になっており、返済比率は非常に重要になります。

カードローンは貸金業法によって「貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合には、新たな借り入れ出来ない」という「総量規制」が定められているためです。

そのため返済比率が年収の3分の1を超える場合には、カードローンが利用出来ません。

ただし、クレジットカードで商品を購入する場合は総量規制の対象になりません。

他にも、不動産ローンやマイカーローンも総量規制の対象にならないため、返済比率が年収の3分の1を超えた場合でも審査に通る可能性があります。

短期間で何度も申し込みをしているためローンが組めない

短い期間で何度も借り入れの申し込みをしている場合には、ローンが組めなくなる可能性があります。

信用情報機関には申し入れをした履歴も残るためです。

金融融資機関は短期間に何度も借り入れを申し込む人のことを資金的な余裕がなく、融資をしても返済してもらえる可能性が低いと考えます。

そのため一般的な人よりも厳しく審査を行います。

ちなみに、信用情報機関に登録される申し込み情報の期間は6ヶ月です。

そのため短期間に何度も借り入れをしてローン審査に落ちた場合でも、6ヶ月後にもう一度申し込むと審査が通る可能性があります。

融資基準を満たしていないためローンが組めない

ローンが組めない理由として勤続年数や職種などの個人の属性が融資基準を満たしてないことも挙げられます。

金融機関はローンの申し込みがあった場合、融資審査を行って融資基準を満たしている方に融資を行います。

例えば三菱UFJ銀行で住宅ローンを組む場合、前年の年収や家族構成、勤務先の情報などの提出が必要です。

提出された情報に加えて信用情報機関に登録されている事故情報や他社からの借り入れの情報などを集めて審査を行います。

この際に融資基準を満たしていない項目がある場合には、審査を通過することはありません。

このように事故情報などに問題がないケースでも、年収や勤続年数などの項目が融資基準を満たしていない場合には審査に落ちてしまいます。

スーパーホワイトに該当しているためローンが組めない

スーパーホワイトに該当していたことにより、ローンが組めないケースがあります。

その理由は過去に信用情報機関に事故情報が登録されていた可能性があるためです。

ちなみに、スーパーホワイトとは過去に一度もローンの申し込みやクレジットカードを利用したことがない人のことで、信用情報機関にデータが登録されていない方のことを指します。

信用情報が白紙のため、金融機関が過去に借金の滞納などの金融事故を起こした可能性がある人と判断してしまうのです。

信用情報機関に登録されている情報は前述した事故情報のようにすべて登録期間が定められています。

つまり、数年間クレジットカードやローンなどを利用していない場合とブラックリストの登録が解除された場合では、全く同じ信用情報です。

こういった理由からスーパーホワイトの場合はローンが非常に組みにくくなります。

仮にスーパーホワイトの方がローンを組みたい場合には、事前に審査の緩いクレジットカードを作成し利用をすることで借り入れ履歴を作ることがおすすめです。

申し込み内容に間違いがあることでローンが組めない

申し込み内容に空欄や間違いがあることで融資審査に落ちることがあります。

金融機関は記載ミスなのか、虚偽の情報を記載しているかがわからないためです。

例えば本人確認書類と記載した住所が違う場合はどちらが正しい住所なのかがわからないため、融資審査が止まってしまいます。

また他社の借り入れ情報などを少なくして虚偽の情報を記載した場合は、信用情報機関に登録されている情報によって嘘がすぐにバレてしまいます。

この場合は、虚偽の申告をする人とみなされ融資審査に落ちてしまうケースも多いです。

そのためローンの申し込みをする際は、虚偽の申告をしないことはもちろん、間違いがないかなども事前に確認するようにしてください。

ちなみに申し込み後に記載内容の修正があった場合には、再度修正した内容で審査がされます。

ローンが組めずに再度申請する際の3つの注意点

再度ローンを申請する際の注意点は以下の3つです。

  • 信用情報機関に自身の信用情報を確認する
  •  融資金額を変更する
  • 記載内容に間違いがないか確認する

それぞれについて説明します。

信用情報機関に自身の信用情報を確認する

ローンが組めずに再度ローンの申請する場合は、信用情報機関の信用情報を確認することが重要です。

事故情報を確認することでローン審査に落ちた原因をある程度把握することが出来ます。

例えば過去にクレジットカードの滞納があり事故情報が登録されていた場合には、完済してから5年経過しないと審査が通りません。

このように事故情報が記載されていた場合には、事故登録された日時や原因を知ることで登録解除がされる日時が分かります。

ブラックリストの登録を解除される直前に緩い審査のクレジットカードを作成し、借り入れ履歴を残すなどの作戦を考えることも可能です。

信用情報機関によって信用情報の確認方法が異なる

信用情報機関によって信用情報の確認方法が異なります。

機関ごとの開示方法については以下の表を確認してください。

機関名 開示方法 注意点 費用
株式会社シー・アイ・シー(CIC) インターネット、窓口、郵送 インターネットから開示請求する場合はクレジットカード契約で利用した電話番号から受付番号を取得する ・手数料1,000円(郵送)
日本信用情報機構(JICC) スマホ、郵送、窓口 スマホでの開示の場合アプリのダウンロードが必要 ・手数料500円(窓口)・手数料1,000円(スマホ・郵送)
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 郵送のみ コンビニに発行した本人開示手続き利用券か1,000円分の定額小為証書が必要 ・開示手数料1,000円

・本人開示手続き利用券の場合手数料1,000円とチケットの事務手数料124円〜200円

上記のように各機関によって利用出来る開示方法が違うため、注意が必要です。

融資金額を変更することで審査に通る可能性が高くなる

信用情報に問題がない場合は、融資基準を満たしていないことによって審査が落ちた可能性があります。

そのため融資金額を変更することで最初の申請よりも融資基準が低くなるため、融資が通る可能性が高まります。

例えば年収に対して融資金額が高額な場合や頭金を利用しない「フルローン」の場合には、求められる融資基準が厳しいです。

一方で頭金を利用して融資金額を少なくした場合やそもそも融資金額が少ない場合には、高額な場合よりも融資基準が低くなります。

このため頭金の利用や融資金額を少なくすることで、融資審査に通る可能性も高くすることが可能です。

記載内容に間違いがないか確認する

前述したように記載情報に間違いがある場合は融資審査に落ちる可能性があります。

そのため審査に落ちた場合はまず記載した情報が間違っているかを確認するようにしてください。

もし間違っていた場合は融資を申請した金融機関に間違っていたことを伝えることで、修正した内容で再度審査をしてくれます。

借金の返済のためにローンを組もうとしているなら債務整理を検討する

借金の返済のためにカードローンなどを利用しようとしているなら債務整理を検討することをおすすめします。

債務整理をすることで迅速に借金問題を解決することが可能なためです。

ただし債務整理は手続きの方法によってデメリットが異なるため、自身に合った方法を選ぶことが重要になります。

 

債務整理には「自己破産」や「個人再生」、「任意整理」の3つの方法がありそれぞれ特徴やデメリットが違うため、注意が必要です。

3つの方法の特徴を下記の図にまとめたので、確認してみてください。

個人再生 任意整理 自己破産
借金を無くせる
裁判所の手続きが必要
資格制限のある職につけない
債権者の同意がいらない
ブラックリストに記載される ◯(5年) ◯(5年) ◯(10年)
官報に名前が載らない
会社に秘密にできる
財産の所有制限がある

上記のように債務整理の手続きは種類によって特徴やデメリットが大きく異なります。

そのため自身にどの方法が最適なのかを判断することは困難です。

したがって、専門家である弁護士に依頼をするようにしてください。

弁護士に依頼することで自身にとって最適な債務整理の方法についてアドバイスをもらうことが可能です。

なお、債務整理については債務整理のリスクを種類別に徹底解説!勘違いされやすいリスクと回避方法も説明の記事で詳しく解説しているので確認するようにしてください。

債務整理のリスクを種類別に徹底解説!勘違いされやすいリスクと回避方法も説明

ローンが組めない理由とローンの申請するときのポイント

ローンが組めない理由はどういったものがありますか?

「信用情報に問題があること」や「複数社から多額の借り入れをしていること」、「短期間で何度も申し込みをしていること」、「融資基準を満たしていないこと」、「スーパーホワイトであること」、「申し込み内容に間違いがあること」の6つの原因が挙げられます。

信用情報機関に登録されるといつまでローンが組めないですか?

信用情報機関に登録されると登録が解除されるまでの5〜10年間ローンを組むことが出来ません。

信用情報を確認するためにはどうすればいいですか?

信用情報を確認するには、信用情報機関である「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」と「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」、「日本信用情報機構(JICC)」に問い合わせをすることで確認出来ます。

どうすれば再度ローンの審査に通りやすくなりますか?

信用情報機関に登録されている場合は登録期間を過ぎることで審査に通る可能性が高くなります。他にも、融資金額を変えることや記載内容をよく確認することが重要です。

まとめ

ローンが組めなくて困っている場合には、組めない原因を把握することが重要です。

原因を知ることでローンの審査に通るための対策を考えることが出来ます。

そのため、この記事では考えられるローンが組めない理由と再度ローンを申請する際の注意点を詳しく解説してきました。

ローンの審査に落ちた場合やローン審査に落ちるかもと不安を感じている方はこの記事を参考にしてみてください。