借金まみれの10代が借金生活から抜け出す方法!返済義務がない借金の可能性もある!

10代の借金は返済義務がない可能性大! 弁護士へ返済義務の有無や対処法を相談しよう

私は今10代なのですが、すでに借金が200万円以上あり将来に絶望しています。どうしたらよいでしょうか・・・。

未成年の借金であれば、返済義務がない可能性があります。借金の状況を詳しく教えてください。

知人に50万円ほど借りたのですが、返済が遅れたところ手数料などで100万円を請求されています。後は、親が私を連帯保証人にしている借金が100万円以上あるのですが、親が自己破産を考えているみたいです。

まず、知人への手数料ですが、法律で定められている金利以上の利息は払う必要がありません。そして、連帯保証人に関しては解除が可能だと思われます。契約書の控えなど、もう少し詳細な情報を持って一度法律事務所へ相談にいらしてください。

10代で莫大な金額の借金を背負ってしまい、将来に不安がある人もいらっしゃるでしょう。

しかし、10代の借金は返済義務がない場合も多く、十分に再出発が可能です。

まず自分が抱えている借金について法律事務所へ相談し、返済義務の有無を確認するとよいでしょう。

万が一返済義務があった場合も、専門家である弁護士が解決策までアドバイスしてくれるので安心です。

無料で相談を受け付けている法律事務所も多くありますので、借金問題で悩んでいるのであれば一度相談してみてはいかがでしょうか。

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この記事でわかること
  • 10代の借金は返済義務がない可能性がある!契約内容が分かる資料を持って弁護士に相談してみよう。
  • 親の借金を子供が返済する義務はない。
  • 親権者の同意があれば、10代でも債務整理できる。
目次
  1. 10代の借金は返済義務がない可能性も!返済義務の有無を確認しよう
  2. 親の借金を子供が返済する義務はない
  3. 借金まみれの10代が親に頼らず借金を返済する方法
  4. 10代で借金まみれでも債務整理で再出発できる!
  5. 10代で借金まみれになった人が弁護士に相談して借金解消した事例
  6. まとめ

10代の借金は返済義務がない可能性も!返済義務の有無を確認しよう

10代の方は、基本的に一人で借金をすることはできません。

そのため、契約内容や状況によっては、抱えている借金の返済義務がない可能性があります。

この項目では、10代の借金における返済義務について詳しくお伝えしますので、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。

ただし、実際に返済義務を無効だと債権者へ主張するには、弁護士へ依頼したほうが確実です。

自身の借金に返済義務がないかもしれない場合は、法律事務所の無料相談を利用してみることをおすすめします。

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10代であれば連帯保証人は解除できる可能性が高い

友達から「迷惑をかけないから連帯保証人になってほしい」と言われ、断れず契約書にサインしてしまうことは珍しくありません。

しかし、友達が消息を断ってしまったり自己破産をしてしまう事例も、また珍しくないのです。

そうなると、債権者から友達の借金について一括請求を求められるのが通常です。

その際、サインしたのだからと諦めてしまう人は多いですが、連帯保証人になったのが未成年であれば契約自体を無効にできる可能性があります。

そもそも、連帯保証人になるのは法律行為であり、未成年者の法律行為には親など法定代理人の同意が必要です。

第五条 未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。
2 前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる。

引用元:e-Govポータル「民法第5条」

そして、法定代理人の同意なく未成年者がおこなった法律行為は、取り消すことができます。

連帯保証人であると追認したことを理由に、債権者が取り消しを認めない場合もありますが、追認も法律行為であるため追認自体の取り消しが可能です。

※追認・・・言動や行動によって借金の存在や連帯保証人であることを認めること

闇金からの借入は元金も返済義務がなくなる可能性が高い

10代の方は、基本的に消費者金融やカードローンから借入ができません。

そのため、お金に困って闇金に手を出してしまうケースは多いです。

しかし、闇金からの借金は法外な高金利であり、すぐに返済不能な額まで膨らんでしまいます。

返済できないと執拗な取立てや嫌がらせが始まることからも、精神的に追い詰められてしまう人が多いです。

ただし、闇金からの借金は「不法原因給付」にあたるため、利息はもちろん元金も返済しなくてよい可能性が高いです。

不法原因給付とは、闇金の貸付のように不法な原因によって給付されたお金を指します。

第七百八条 不法な原因のために給付をした者は、その給付したものの返還を請求することができない。

引用元:e-Govポータル「民法第708条」

ただ、闇金に直接返済義務がないことを主張しても、取り合ってもらえないケースがほとんどです。

それどころか、闇金からの取立てや嫌がらせがエスカレートしてしまう可能性もあります。

そのため、闇金に関わってしまったら、闇金問題に詳しい弁護士へ相談するとよいでしょう。

親に無断の高額課金による借金は無効にできる可能性がある

近年では、未成年がソーシャルゲームや配信アプリに高額な課金をする事例が増えています。

アプリへの課金は目に見えず、気づいたときには自力では支払いが不能となり、多額の借金を抱えている状態であるケースは多いです。

以下のような場合は、未成年の課金による借金を無効にできる可能性があります。

  • 親のクレジットカードを無断で登録して課金した
  • 契約時に年齢を偽っていない
  • 未成年が支払える金額を大きく超えている

年齢を詐称していたり、親の同意を得て課金した金額については、返済義務があるので注意が必要です。

ソーシャルゲームや投げ銭の課金による借金については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

個人間の借金は口約束でも返済義務がある

10代であると、消費者金融などからは借入が難しいため、友人や知人などから個人的に借金をしている人が多いです。

しかし、口約束のみだったために返済期限や借入総額を忘れてしまい、トラブルとなってしまうケースは少なくありません。

借用書がなく口約束のみの借金であっても、金銭消費貸借契約が成立しているので、借金の返済義務があります。

ただし、双方の主張が違っている場合などは証拠を提出する必要があったり、親の承認の有無によって状況が変わったりします。

また、未成年者が単独で行った契約を取り消すことができる点は、消費者金融などからの借金の場合と同様です。

借用書がなく口約束のみの借金については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

法律で定められている上限金利を超える利息を支払う必要はない

個人間の借金でも利息をつけることができます。

しかし、利息制限法で定められている以上の利息を設定することはできません。

利息制限法によって定められている上限金利は、以下のとおりです。

  • 元金が10万円未満・・・年率20%以下
  • 元金が10万円以上100万円未満・・・年率18%以下
  • 元金が100万円以上・・・年率15%以下

上記を超える利息を求められた場合は、支払いを拒否できます。

また、個人間の借金では「手数料」が求められることがありますが、法律上は手数料も金利とみなされるため、上限金利を超える手数料を支払う必要はありません。

親の同意のもと契約したクレジットカードの借金は返済義務がある

10代の方がクレジットカードを作るには、親権者の同意が必要です。

その際に、キャッシング枠が設定されていると、10代でも借金ができてしまいます。

その借金については、親の同意があったとみなされて返済義務が発生します。

また、ショッピング枠での借金も同様です。高額な買い物などについて親の同意がなかったとしても、クレジットカードの契約に親の同意があれば、借金は返済しなければなりません。

既婚者の場合は返済義務がある

10代だとしても、既婚者の場合は民法上では成人として扱われるため、借金の返済義務があります。

これは、親の同意なく借りた借金だとしても同様です。

第七百五十三条 未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなす。

引用元:e-Govポータル「民法第753条」

成人していると偽って契約した借金は返済義務がある

10代の方が「自分は成人している」と偽って契約した借金は、親の同意がなかったとしても返済義務があります。

第二十一条 制限行為能力者が行為能力者であることを信じさせるため詐術を用いたときは、その行為を取り消すことができない。

引用元:e-Govポータル「民法第21条」

また、親の同意があると偽って借りた場合も、返済義務はなくなりません。

ただし、自分が成人していることや親の同意があると「言っただけ」では詐術とみなされない可能性もあります。

詳しくは、契約内容や経緯のわかる資料を持って一度法律事務所へ相談に行くとよいでしょう。

親の借金を子供が返済する義務はない

10代で借金まみれだという方の中には、以下のような状況である方も多いのではないでしょうか。

  • 親に「生活のためにした借金だから」と言われて返済を手伝わされている
  • 親の借金の連帯保証人に設定されてしまった
  • 親が借金まみれで、亡くなった後に返済義務が回ってくる

上記のような借金については、子供が支払う必要は一切ありません。

次の項目から、詳しく解説します。

親や債権者にお金を求められたら支払わず弁護士に相談しよう

親の借金を、子供が代わりに返済する義務はありません。

しかし、親から「学費のための借金だから払うべき」「生活のためだから」などと言われると断りにくいですよね。

返済義務はなくても、任意で返済を手伝うことは問題ありません。しかし、手伝ったとしても返済が終わらず、生活が苦しいのであれば債務整理も視野に弁護士へ相談するのがよいでしょう。

債務整理については、のちの項目で詳しくお伝えします。

また、支払いたくないのに親から金銭を強要されている場合も、一度弁護士へ相談してみてください。

債権者から親の借金について返済を求められたときも、返済に応じる必要はありません。

貸金業法において、債務者本人以外へ返済を求めることは禁止されています。

七 債務者等以外の者に対し、債務者等に代わつて債務を弁済することを要求すること。

引用元:e-Govポータル「貸金業法第21条7」

もしも、親の借金についての返済を強要してきたり、嫌がらせなどをしてくる場合は、相手が闇金である可能性があります。

その場合も、闇金問題に詳しい弁護士へ相談するのがよいでしょう。

また、貼り紙や暴力など直接的な被害があれば、警察へ被害届を出すことも有効な手段です。

親が勝手に設定した連帯保証人は解除ができる

同意していないにも関わらず、連帯保証人に設定されていた場合は、契約者が親であっても解除ができます。

そもそも未成年者は、債権者から特に指名された場合を除いて、連帯保証人になることはできません(民法450条1項1号、3項)。

また、債権者の指名がある場合でも、未成年者自身の同意がない場合には、連帯保証契約は無効です。

しかし、親が勝手に実印を持ち出した場合など、契約がいつのまにか締結されてしまう可能性があります。

その場合は、債権者へ契約内容が無効だと主張する必要がありますが、個人では難しいことも多いため、弁護士へ相談するとよいでしょう。

借金まみれの親が亡くなったときは「相続放棄」が吉

親が借金を抱えたまま亡くなった際、返済義務は法定相続人へ引き継がれます。

例えば、父親が亡くなり母親と兄弟2人が健在の場合、以下のように遺産を分割するのが通常です。

・母親・・・1/2
・兄弟・・・1/4ずつ

そして、遺産相続では預貯金や不動産などの「プラスの財産」だけでなく借金といった「マイナスの財産」も引き継がなければなりません。

そのため、マイナスの財産がプラスの財産を上回る場合は、相続放棄をするのがよいでしょう。

相続放棄とは、すべての遺産を手放す手続きのことです。

第九百三十九条 相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなす。

引用元:e-Govポータル「民法第939条」

誰かが相続放棄をすると、その遺産は他の法定相続人へ再分配されます。

上記において、兄弟の1人が相続放棄をすると、遺産全体に対する1/4の財産が母親ともう一人の兄弟に再分配されるといった仕組みです。

そのため、相続放棄をする際は、他の相続人とよく話し合ってからするとよいでしょう。

「限定承認」で特定の財産を残せる

借金は引き継ぎたくないけど、どうしても手元に残したい遺産があるというケースもあるでしょう。

その場合は、限定承認をおすすめします。

限定承認とは、相続したプラスの財産の分だけ、マイナスの遺産も相続する制度です。

例えば、100万円の価値がある宝飾品を相続した場合、借金についても100万円分の返済義務を負います。

限定承認は、財産の範囲が不明確であり後から借金が判明するかもしれないという場合にも有効な手段です。

借金まみれの10代が親に頼らず借金を返済する方法

10代で借金を抱えている方は、親に頼れない状況にある方が多く、自力での完済を目指しているケースがよくみられます。

しかし、学業と両立している場合も多く、なかなか思うように返済が進まないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの項目では、借金まみれの10代が借金を返済する方法をお伝えします。

返済義務のない借金は返済義務がないことを債権者へ主張する

前の項目でお伝えしたように、10代の借金は契約自体が無効となり、返済義務がないものも多いです。

しかし、返済義務がないからと無断で返済をやめると、債権者は納得しないでしょう。

相手が闇金や個人である場合は、執拗な取立てや嫌がらせに発展してしまうかもしれません。

そのため、返済義務がないことをはっきりと主張し、認めさせる必要があります。

法律などを根拠に自身で主張してもよいですが、相手も対抗してくることが考えられるため、専門家である弁護士に間に入ってもらうとよいでしょう。

住み込みのアルバイトをする

住み込みのアルバイトは、家賃がかからない場合が多いため効率よくお金を稼ぐことができます。

また、光熱費や食事も補助がある場合もあり、その分浮いたお金を借金の返済に回せます。

長期で募集している住み込みのアルバイトもありますが、夏休み期間など、短期での勤務が可能な住み込みアルバイトも多いです。

借金総額が自力で返済可能な範囲であれば、住み込みのアルバイトなどで効率よく稼ぎ、返済をするのもよいでしょう。

10代で借金まみれでも債務整理で再出発できる!

10代で借金を抱えていても、自力で返済した事例はたくさんありますし、不可能ではありません。

しかし、中には自力での返済に不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

一般的に借金総額が年収の1/3を超えると、自力での返済は難しいといわれています。

そのような場合、弁護士に債務整理を依頼することで、解決できるケースが非常に多いです。

また、いきなり債務整理は気が進まないという方でも、借金問題の専門家である弁護士に相談すれば、状況に合わせたアドバイスがもらえます。

当サイトでも紹介していますが、無料相談を受け付けている弁護士事務所も多くあるので、借金問題に悩んでいるのであれば、一度相談してみてはいかがでしょうか。

また、無料の減額チェッカーでは、自分の借金が債務整理でどれくらい減らせるか確認できますので、ぜひ利用してみてください。

10代の債務整理には親の同意が必要

10代の方が債務整理をするには、親権者の同意が必要です。

そのため、親に内緒で作ってしまった借金の場合は、まず親に打ち明けなければなりません。

借金問題は、長引くとそれだけ利息や遅延損害金が膨らみ、解決が難しくなってしまいます。

親に打ち明けるのは勇気が必要かもしれませんが、自身の将来のためにもなるべく親に打ち明け、専門家への相談をおすすめします。

親が借金まみれで生活が苦しい場合は親に債務整理を勧めよう

債務整理は、本人の同意がないとできません。

そのため、親が借金まみれで返済不能であるならば、債務整理するように説得するのもよいでしょう。

債務整理には、以下の3つの方法があります。

  • 任意整理・・・将来的な利息をカットして元金を分割で返済していく
  • 自己破産・・・一定以上の財産をすべて手放して債務を0にする
  • 個人再生・・・借金総額を大幅に圧縮して残債を分割で返済していく

前の項目でもお伝えしたように、借金問題は早期解決が望ましいです。

債務整理の契約は本人でないとできませんが、親の説得方法などの相談であれば、法律事務所にすることができます。

弁護士費用に不安がある場合は、着手金や後払いに対応している法律事務所を選ぶのもよいですし、法テラスの利用も一つの方法です。

法テラスとは、国が設立した法的トラブルの総合案内所で、正式名称は「日本司法支援センター」です。

収入などの条件を満たせば、法テラスの民事法律扶助制度(無料法律相談、弁護士費用の立替払いなど)を利用できます。

ただし、法テラスでは弁護士を指名することができません。そのため、希望する弁護士がいる場合は、直接法律事務所へ相談に行くのがよいでしょう。

法テラスについては、以下のページを参考にしてください。

参照:日本司法支援センター「費用を立て替えてもらいたい」

10代で借金まみれになった人が弁護士に相談して借金解消した事例

前述したように、借金問題は早期に解決するのが望ましいです。

借金問題は、自力で収入を増やしたり、親や友人に金銭的援助をお願いして解決する方も多いです。

しかし、自力では返済が困難だと感じたり金銭的援助を頼めなければ、専門家である弁護士の手を借りて解決するのがよいでしょう。

この項目では、10代で借金まみれとなった人が、弁護士に相談して借金問題を解決した事例をお伝えします。

学生ローンの返済ができず闇金から借入をしてしまった事例

Aさんは、大学入学と同時に上京しました。

両親から十分な金額の仕送りを毎月もらっていましたが、サークルでの交友費や服飾品への出費がかさみ、アルバイトをしても生活費が足りなくなってしまいました。

そこで、サークルの先輩に聞いた、親の同意が必要ない学生ローンから30万円を借入れることに。

当時のAさんにとって、30万円は大金です。しかし、借入金であるのに自分のお金があるように錯覚してしまい、すぐに使い果たしてしまいました。

学生ローンの返済期限が迫っていて困っていたところ「即日融資可能」「未成年でも貸し出します」といった内容のDMが送られてきました。

Aさんは、親にも相談できない状況だったので、申込んだところ借入後に闇金だと発覚。すぐに督促が始まりました。

また、借入時に実家の連絡先も記載していたため、実家にも督促の電話がかかってくるようになり、実家にも借金の事実が発覚。

両親に付き添われ、Aさんは法律事務所を訪れました。

相談者 19歳男性
月々の収入 アルバイトで手取り10万円程度
借入状況 学生ローン:30万円
闇金:利息含めて50万円の請求
弁護士への相談結果 学生ローン:分割返済の交渉成功
闇金:元金も含め支払い義務なし

弁護士は、ます闇金へ交渉し、Aさんに対して2度と督促をしないことを確約させました。元金に関しても、返済義務はなくなりました。

学生ローンに関しては、Aさんに返済意思があったため分割返済を交渉。

無事に交渉が成立したため、Aさんは親に肩代わりしてもらわなくとも、自力で解決できることになりました。

現在は、弁護士のアドバイスに従って収支のバランスを整え、学業とアルバイトを両立させて順調に返済を進めています。

親に言われて親の借金返済を手伝っていた事例

Bさんの母親は、Bさんが幼いころから借金を抱えていました。Bさんが幼いときに出ていった父親が残した借金だそうです。

Bさんが高校生になったころ、母親から「もう働ける年だから借金の返済を手伝ってほしい」と言われました。

Bさんは、母親が苦労しているのを見ていたため、同意してアルバイトで稼いだほぼ全額を母親に渡していました。

しかし、Bさんが高校を卒業するころになっても借金が減る気配はありません。

母親に尋ねたところ、借金総額はBさんと母親が2人でコツコツ返済しても到底返せるものではなく、いままでほとんど利息分しか支払えていない状態であったことが判明。

高校卒業後は、家を出ると決めていたBさんは、渋る母親を連れて法律事務所へ相談に行くことにしました。

相談者 18歳女性
月々の収入 Bさん:8万円程度
母親:手取り15万円程度
借入状況 消費者金融、カードローン合計5社から530万円
月々の返済額 約8万円
債務整理での相談結果 母親が自己破産し、債務が0に

弁護士に相談したところ、このまま返済を続けても完済は難しいとのことで、自己破産を提案されました。

Bさんも母親も借金生活に疲弊しており、同意。

借金はすべて母親名義であったため、Bさんの信用情報などに傷はつかずに手続きができました。

自己破産の免責は無事に認められ、Bさんと母親は借金とは無縁の生活をスタートさせることができました。

まとめ

10代で借金まみれであると、将来について不安になってしまうでしょう。

10代が抱えている借金は、契約自体が無効である可能性があります。

また、親の借金に関しては子供が返済義務を負う必要はありません。

借金はそのままにすると、利息などでどんどん返済総額が膨らんでしまいます。

そのため、早めに解決するのが望ましいです。

10代であれば、今から借金を解消して生活を立て直すことが十分に可能です。

自力での解決が難しいと感じたら、法律事務所へ相談してみてください。無料での相談も受け付けています。

阿部 由羅
監修者

重すぎる債務は、生活を大きく圧迫するだけでなく、精神的にも大きな負担となってしまいます。完済の見込みがつかない借金を返し続けるよりも、一度債務整理を行い、経済的にも心理的にも新たにスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
債務整理を行う際には、債務者の方のご状況やニーズに合わせた手続きの選択や対応が必要になります。困難な状況に陥ってしまった方でも、債務の問題を解決するための糸口はきっと見つかります。円滑な債務整理を実現するために、弁護士として親身になってサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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